ある経営指導(コンサル系)のメルマガで紹介され、こちらで購入しました。 そのメルマガでは「技能系職種での繁盛・衰退に高度な職人技の有無は関係ない」と強調しています。 そういう下地の上で読んでみました。
結論から言うと、この本を読んで参考になる部分がそれなりにあったのは事実です。 ただ、当たり前のことを書きますが・・・・・・
数回読むと、この主人公の店が再び息を吹き返したのは、彼が本気で作るラーメンが「とびきり美味い」からだということに気づきます。 対する大手も、大量販売できる体制を敷いて全国展開しますが、そこにはやはり「まあまあ美味い」という大前提があります。 個人の衰退店で「よくこれでカネが取れるもんだ」というのに当たることがありますが、飲食店は本分である「それなりの味」がなければ話になりません。 その点に目をつぶって、応対・内装・集客・心理といったことだけを強調するネットコンサルの多いこと! かつて吉野家が倒産した時の主因は、若干とはいえ値上げしたうえにコスト減のため冷凍肉に変えて味が落ちたことだ、ということを改めて思い起こしました。
繰り返しますが、この本は“高いレベルの味を出せる店主が、その他に足りないところに気づいた”という物語です。 ですから、ラーメン店に限らず全ての技能職の経営者は、第1章の「美味い商品は売れない!美味くない商品の方が売りやすい!の秘密」、最終章の「なぜまずいラーメン店にも行列ができるのか?」というタイトルはあくまでも“比喩”であり、それに心をぐらつかせることがあってはならない、と自己を戒めるべきです。 本分を忘れてマズい店でも繁盛させられるかも、という淡い期待を持てばそれは即廃業に直結する、とキモに命じたうえで読むべきです。
冒頭に話を戻すと、最近増えているコンサルが異口同音に「技術と経営は関係ない」というのは、店の衰退が技術に原因があるとなったらコンサルはそこでオシマイだからだ、と気づきました。
並みの、ラーメンではないです。味は、店屋には、負けませんね。
スーパーで見つけ初めて食して美味さにびっくり!でもスーパーでは在庫がなくて購入しました。 普段からインスタントラーメンは常食でしたが、この麺は他では一切味わえません。 商品名が奇抜で何?という印象でしたが、これからはこれを常食にしたいと思います。 次回は塩味も試したいと思っています。
クラッシックに最近興味を持ち始めていますが、知らない曲はすぐ眠くなってしまうような段階です。このような状況でこのCDを購入し聞きましたが、ほとんど聞いたことがある名曲であり、とても興味深く聞くことができました。ちょっとした各曲のエピソードもかかれており、それを読むのも薀蓄がふえたような気分となりよかったと思います。
私にとっては、最初の賢太郎さんのお話が良かった。
学生時代の話、
コントの考え方・作り方
などなど。
そんな貴重な話がぎっしりで。
何にびっくりって、
賢太郎さっていつもタバコを離さないんですね(笑)。
載っている写真を見ればわかります。
|