とても可愛い話しで、とてもほっこりしました。少しお間抜け警官と、怪盗の恋 よく刑事になれたナーと思ったけれど、可愛いのでok(>v<)v
昔々、万博公園のドライブ・イン・シアター(今でもあるんやろか?)で見た思い出の映画。後にも先にもドライブ・イン・シアターというところに行ったのはこれだけ。変な組み合わせだと思った。デニス・ホッパーという役者にはまだ僕の頭に中はイージー・ライダーだった。ジョディ・フォスターは少女の娼婦のイメージがずっと残っていた。どんな映画になるんや?さらに、題名からドアーズのジム・モリソンが僕の頭の中に出てくるし、見る前からかなり先入観でおかしくなっていた映画である。で、実際は意外とすんなりとした映画で気に入ってしまいました。2人ともやはり一流の役者だと思った。ヒットしたのかは知らないけれど、そんなことはどうでもよろしい。僕の思いで深い映画である。
67年発表、ドアーズ衝撃のデビュー・アルバム『ハートに火をつけて』。
サイケの枠組みに入れられることが多いですが、キーボードを主体とした幻想的なサウンドと、
暗く陰鬱なジム・モリソンのボーカルは他のどのバンドとも異なる独特のオーラを放っています。
また、ジム・モリソンの孤独と狂気を反映させた歌詞にも注目です。
“突き抜けるんだ、向こう側まで…!”というフレーズが強烈な攻撃的なナンバー「ブレイク・オン・スルー」。
幻想的なムードと美しいメロディが異彩を放つ「水晶の舟」。 “君に言っておく、俺たちは死ななきゃならないんだ。”カバー曲「アラバマ・ソング」。
キーボード・リフが有名な、ドアーズのテーマ・ソング「ハートに火をつけて」(シングルでは3分弱ですが、これは約7分のロング・バージョン。)
収録曲全てが名曲ですが、その中でも一番強烈なのが11分以上にも及ぶ大曲「ジ・エンド」です。
特に印象的なのが、“The end of nights we tried to die”というフレーズで、訳は“死のうとした夜は終わった。”となっています。
“死んだ”という意味にもとれますが、ジム・モリソンという人物を考えると、
“一晩中死のうとしたが、死に切れず朝を迎えてしまった”という意味なのではないかと私は思います(あくまでも推測ですが)。
また、それよりも気になるのは“tried to die”の主語が“I”ではなく“we”になっている点です。
抑えきれない孤独が歌詞の随所に見られるのに、何故かここでは“we”です。本作中の他の曲にも同様に気になる部分があります。
単にゴロが良かっただけなのかもしれませんが、深い意味があるように思えて、とても考えさせられます。
歌詞・曲ともに、この1stこそドアーズの真の姿が見られる、最高傑作と呼ぶに相応しい作品だと断言できます。
続く2nd『まぼろしの世界』も甲乙付け難いものがあるので、そちらもオススメです。
40年前くらいに聞いていた曲です。レコード盤を大切に保管しています。
DVD-AUDIOの再生環境がある人は、いきなりこのSACD盤を購入することをお薦めしません。
その前にBOX-SETのPerceptionの購入を検討してください。と言うのもこのBOX-SET、DOORSの6枚のスタジオアルバムがCDとDVD-AUDIOの計12枚組となっており、各アルバムともDVD-AUDIO盤は2ch、5.1chとも96KHz 24Bitの高音質で収録されております。
このアルバムに関しては、90年代にオリジナルマスターテープから制作されたDCCレーベルのGOLD-CDを所有しています。当然、マスターが良質なため音質は良好なのですが、かなり低音部が強調されており、悪く言えば少し潰れ気味、音のバランスも全体的にラフな感じです。DCC盤はよりアナログ盤に似せた音造りをしているので、もしかしたらこちらの方がアナログ盤に近いかも知れません。一方、DVD-AUDIO盤の2chはDCC盤より広い空間で音が出ており、音の輪郭もはっきりしています。全体的なバランスも取れていており、より聴き易い仕上がりになっています。5.1chはリアスピーカーにパートごとの明確なスピーカー振り分けがされておりません。2chよりは音の広がりが感じられ、より自然なサラウンドになっています。
これまでリリースされた一連のワーナーSACD盤はDVD-AUDIO盤のマスターが転用されているので、全体的な仕様や音の傾向はDVD-AUDIO盤と似通っていると思われます。
このアルバムに関してはボーナストラックも同じ曲が収録されていますが、本SACD盤と違いDVD-AUDIO盤はオリジナルアルバムの曲とボーナストラックではグループ分けがされています。本編ではあくまでオリジナル収録曲のみ再生されるので、ボーナストラックによる作品のぶち壊しがありません。また、映像特典としてBREAK ON THROUGHのミュージックビデオとTHE ENDのスタジオライブ映像(1967 トロント)が収録されています。更に価格ですが、スリップケース仕様なら、まだ送料込みで5千円強で入手可能なので、本SACD盤と比べかなりお得です。
私も本SACD盤の購入はこれからですが、コメント可能となったので、最速でお知らせします。
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