長谷川裕一先生は、ロボットアニメを本当にお好きなんですね。 ライディーンからダルタニアスまで勢揃いするのは、スーパーロボット大戦シリーズでも今まで無かったのでは(間違ってたらすいません)。実際に勢揃いするのは次巻以降になるのでしょうが。 まさか三輪防人が出てくるとは…。晶も言っていた(うら覚えですが)ように、『異星人や妖魔だから、闘ってきたんじゃない』って事は、重要なファクターになって来るんでしょうね。三輪防人は地球人だけど、心は悪魔ですから、晶は敢然と闘ってくれるだろうと期待します。 長谷川裕一先生は、我々の期待を決して裏切らない漫画家であることを、知ってるんですけどね(笑)。 でもこれ、この平行世界にもザール星間帝国がいずれ攻めて来るんでしょうね。 まだまだ物語は続けられそうですね、長谷川先生!
初めて物語ホワイトアウトを知ったのはなにげなく聴いていたラジオだった。NHKのラジオドラマでいやはやひさしぶりに手に汗握った。すぐに小説を読了。おもしろい。これは絶対映画化すべきだと思った(爆笑問題の太田光もラジオの深夜放送でしゃべっていた)。で、じっさいに映画化。「紙芝居」と表現したのは平安堂系列のフリーペーパー「ナイスディクラブ」だったが、その通りだと思う。映画後半に向かうにつれてひどくなる傾向。ただし捨てておけないのは本物の雪。映画「シザーハンズ」で偽物の雪にショックを受けた人は多いはず。2003年1月4日民放で放送。久しぶりに見たらテレビのステレオ音声でもスピーカーマトリックスでサラウンド。ホールエコー頻出し美しい。名作映画までもう一息の惜しい作品。
かつてのライバルたちも登場して、ムー大陸での戦いも最高潮。晶と洸もついに出会ってさあ行くぞ!伏線も回収だ!…あれ、完結しちゃった?と思って裏表紙をみたら『第一部完』の文字。
え…そうなの?これ、続くの?それともジャンプ的なアレ?ちょっとちょっと、と調べてみると…長谷川先生のHPで、4月から第二部との情報がありました。ああ、よかった。
帯には山根理宏氏のコメント「愛あればこそ、ロボはみな美しい」。そうですけども、あらゆるロボが、等しく「愛」を受けられるわけではないのですよ。スーパロボット大戦のオリジナルロボあたりとは、違うよ。ぜんぜん違うよ。
さて、本巻で一区切りということで、戦いも怒涛のラッシュ、強力な味方とかあのメカ登場(あれ、第1話に出てたか…)、今更「はじめまして」とか、エロ少なめバトル多め、強敵とかいてともと読む方の強敵見せ場とか、頭の中では「ブイブイブイー」とか「燃やせ燃やせ真っ赤に燃やせ」とか鳴りっぱなし、です。本当に、この先生ときたら、どんなキャラも救われちゃうというか愛が溢れているにも程があるというか、旧作原作ファンにも間違いなく楽しめる作品です。長谷川裕一は裏切らない。未見なら、前2巻、ビクトリーファイブ2巻を併せてお読みになると5×5=25倍くらい楽しめるです。
さて、第二部の展開はどうなるのか?大変気になるところです。ビクトリーファイブにライディーンが加わって、ブラックライディーンを入れて「ファイブ」なのか?フォボスは、コングは出番があるのか?超電磁チームはスマホを買うのか?まずはガラケから?興味は尽きませんが、暫くお預け。ひとまず、晶には平和な日常が戻ってくる、のかな。晶友達再登場希望。
映画館で観ました。厳冬の中の、ダムが舞台と言うモチーフは良かったと思います。 ところで、織田と松嶋の役どころって、映画内では、一度も顔を合わせていない、会った事がない、石黒演じる〜婚約者で、石黒より、今度結婚すると報告を受けるのみ。何故、会ったこともない、見知らぬオンナを助けようと、奮闘するか。それは、雪の中、助ける事がかなわなかった、石黒の存在があった…と言うような事を想像してみても、やはり、武装したテロ組織に対抗しようと言う、理由は些か、弱い気がする。松嶋が、エレベーターで、テロのオトコ一人を銃でバリバリ撃つのもね〜、復讐と言うカタルシスを感じさせる為なのですか? いや〜これは無いわと、友人とそろってツッコミました。ちなみに、悪役にも定評のある、舞台俳優の「橋本さとし」さん、が出てまして、悪役ぶり、良かったです。
ガンダムが好きな人には是非お勧めします。 ガンダムF91を見た後に読むといいと思います。
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