新作では、ダブルのサイドベンツ着た大泉洋が見たいです。 昼からニッカウイスキーをダブルであおりながらクロックムッシュとか食べる。 あと、新作のガイドでは、「ポーター」について、たくさんページを割いて解説してほしいです。 北海道と内地は客引きの文化、流儀が違うと思いますので。
松田美由紀さんの著書好き好き大好きは、NHK「“生きるを語る”」やTwitterで大反響の、 美由紀さんの語録が一冊にまとまった本で、読者を元気にしてくれる本です。
読みやすい構成で、持ち歩きもしやすいサイズで何度も繰り返して読むと気づきが生まれます。 混沌とした社会情勢下で松田美由紀さんがつぶやく内容に思わずハッとすることでしょう。 是非購入しておきたい魂のこもった一冊です。
とにかく感動できました!!松田龍平君の語りがホントにアキへの愛情を感じさせてくれました。宮崎あおいちゃんも、明るいアキ、病気と向き合うアキを・・・。クライマックスは、泣けること間違いなし!!アキが空港で倒れたときの朔太郎(松田龍平君)の、何にかに助けを求める叫びは、感動!!そして、平井堅さんの曲。映画よりもドラマよりも音声だけで感動できます!
映画の衣裳を作っている人をあなたは意識したことがありますか?
トップスタイリスト、衣裳デザイナーとして数々の衣裳を手掛けてきた北村道子さん。
一番新しいものだと「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」の衣裳を手がけたのが北村さんです。他にも「メゾン・ド・ヒミコ」や「アカルイミライ」など二十本以上を手掛けています。
この本の前半は北村さんによる衣裳の写真が収録されており、作品集を見るような感覚で彼女の手掛けてきた映画衣裳がたどれます。写真は高柳悟氏によるもので、つい見入ってしまうような美しさ。
浅野忠信、オダギリジョー、伊勢谷友介、松田龍平を始めとするそうそうたる面子が登場します。
役者達が身にまとっているのはあくまで衣裳であり、ときに奇抜であったりするのだけれども、着せられている感が一切ないな、と思いました。
特に私は岡元夕紀子さんの着物姿にうっとりとしました。
写真だけでもかなり満足でしたが、後半のロングインタビューが何しろ濃いです。彼女の服に対する思い、衣裳術はもちろんのこと、生き方や思考に触れられます。
北村道子の肩書きはスタイリスト、衣裳デザイナーだけれども、北村道子という人自身は、同時にクリエイターであり、アーティストであると感じました。
北村さんの世界が詰まった上品で豪華な本です。
今まで北村道子さんの存在を知らなかった人にも楽しんでいただける内容です。
原作がほどよく「リッピング」されて 趣のある話になりました。要所で流れる 生ギターの単音が登場人物の心情を 補足する解説書のようです。 まさに映画ならではの醍醐味。
反面、限られた時間での限界も否めません。 たりない分は原作へどうぞとのことでしょう。
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