最初見たときは特に面白いとは感じなかったのですが、何度か見ているとだんだんと面白くなってきます。 レイやミレーヌ、ガムリンなどがほとんど出てこないのは残念ですが、ラストシーンは感動しました。 後、バサラの歌は新曲ばかりなので聞きごたえありますよ。OPもGOOD!
いよいよ新生ガンダムユニコーンの登場で物語は大きく動きます。
二巻目に入りキャラクターにも深みが出てきておりますね。
ガンダムとの出会いを含めて、やはりガンダムシリーズのお約束ですね。
でもまたそれが良い。
悪く言えばワンパターンのガンダムとの出会いがあり、戦闘に巻き込まれて行く。
でも今回ほど初戦でレベルの高い敵と戦ったケースはないのでは?
いきなり強化人間?ファンネル?ニュータイプとは言え、戦えますかね?
美樹本さん久々の画集です。今回はガンダムオンリーで、ファンとしてはイラストに文句はありませんが、収録枚数がちょっと少なく思いました。他の画集と収録が被っても、カラーのガンダムイラストはすべて収録して欲しかったです(出来ればエコールまでの完全版で出して欲しかった)。あと、見開きで描いたイラストじゃないものを見開きページで収録するのは止めてほしかったです。これだったら、見開き減らして、収録イラストを増やして欲しかった。
ブライト・ノア准将(ここまで出世した!)の実子ハサウェイ・ノアが主人公の作品です。 はっきりいって難解です(笑)。オーラバトラー戦記など富野小説は、すごく読みづらいです。この難解さ、ニヒルさが好きな人にはたまらないのですが。。。。 巨大な官僚という統治する地球連邦に、テロリスト孤軍奮闘するハサウェイは、いまのアメリカの主導するグローバル資本主義に抵抗するテロリストを思わせます。シャア・・・キャスバル・ダイクンの哲学を踏襲し、地球に人が住めなくすることで聖地化するという暴力的で、純粋な思想は、考えて見れば戦慄する思想ですよね。『プラテネス』というマンガでは、逆に宇宙を汚すなといって地球から人類が出れないように、地球上空をデブリの破片でいっぱいにしようとしたけど・・・。 彼のテロの犯行声明の名前が、アラブ人の名前を使っていたところなんかは、やはりクリエイターというのは世界の矛盾を感じるのだなぁ、といまさらながらに思ったりします。 ネタバレになりますが、地球連邦軍の将官クラスの高級将校の息子がテロリストであるとわかったあと、ブライトとその家族は、いったいどうなったのだろうと、切なくなります。ブライトさんもまた純粋な人だったから。。。。
連載の事情もあり、前巻から約10ヶ月ぶりの新刊です。 連載ではなく、単行本で続きを読むのを楽しみにしている方は数ページすると、前巻からの話の流れと異なるので戸惑う事になると思います。 詳細は未読の方の為に伏せますがマクロス"0巻"的とも言える内容がほとんどです。
たしかに昔のTVシリーズに無い展開で、予備知識がない面白みはあります。 しかし、連載している月刊誌では休載しがちなので、時間がかかり更に主軸の話がなかなか前へ進行していません。 せめて毎月確実に掲載されていれば単行本のペースも速くなり、こういったエピソードも生きてくるとは思うのですがより遠回りを感じます。 そして、今巻での展開は決着がつかないまま次巻へ続くので引っ張る限りは何か伏線があると考えたいですね。
あと、輝やミンメイのエピソードを楽しみにしている方は更に次の巻以降を待たないといけない…。 むしろ、すっかり前の4巻ラストシーンを忘れていた方が今巻は自然に読めるかもしれません。
なんだかマイナスな事ばかり書きましたがキャラでは表紙のようにグローバル艦長、オペレーター3人娘が主に活躍します。 先にあげたキャラが好きな方、メカシーンもそれなりにあるので、それらが好みの方は楽しめる部分もあると思います。 新設定も広がりをみせていますが如何なることか。マクロスの航海ともども旅は長くなりそうですが、どうか美樹本さん最後まで辿りついて下さいね。
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