僕がアル・パチーノのファンになる大きなきっかけになった作品。大きなストーリーの展開がほとんどなく、そのほとんどが同じ場所で繰り広げられるストーリーでありながら、観る者を全く飽きさせません。まさに制作者陣と役者陣の努力の結晶という感じがしますが、やはり主役のパチーノの素晴らしさが光ります。全ての感情表現、アクション、表情に至るまで、その絶妙なさじ加減は天才としか言いようがありません。こういう映画を見せられると、やっぱり日本はまだまだ敵わないのかな、と思わされます。話は実話に基づいているようです。真夏の話でありながら撮影は冬だったために工夫したいろん苦労話や、じつはアドリブがうんぬん等の逸話は、見終わってから調べてみると楽しいとおもいます。ゆっくり、どっぷりと浸かって、じっくり味わうべき秀作だとおもいます。これから見てみようという人のために、ストーリー等に関しては触れません。邦題はちょっとどうかと思いますが、直感でこういうの好きだなという方、パチーノが好きな方はぜひ。ちなみに僕にとっては永久保存に値するので、ブルーレイ確保です。びっくりするほどの画質の向上は今のところ感じませんが、僅かでも良くなっていれば僕的にはOK,です。
案外サラッと歌っているようで実はアズナヴールの歌は難しい。これだけ豪華なゲストをもってしても80代の彼に敵わない。そこがまたいいなーと好感をもって聴ける贅沢アルバムです。
実は、ずっと前からDVD化を望んでいたので即購入しました。僕が考えるに、マライア、セリーヌ以降、本当の歌姫は現れていないと思っています。ましてや国内の歌手にその言葉が使われると…。以前、ラーメン屋で、作業服を着た年配の方がじっとマライアに聞き入っていました。歌姫とはそういうものです。老若男女、全ての方にお勧めします。
香りを試して購入できないので、とりあえず、一番ピンとくるもので決めました。この商品はハッカの香りが強いですね。
本当に本物の精油が入っているならば、レモンやベルガモット等の柑橘系のものは光毒性がある為、朝は使えないと思い、柑橘系が入っていないもを選びました。このオイルはハッカの香りが強い為、スッとした感じがします。香りだけをいうと好き嫌いが分かれる商品だとも思いますが、ベタ付かず、乾燥を防ぎます。
手作り化粧品と似た感覚を味わえます。 キャリーオイルに精油(オーガニック100%のもの)を数滴、、好きな香りで作れますが、こちらの方が、ベタベタはないですね。さらっとしています。値段が高いだけのことはありますね。もう少し安ければ良いのですが・・・
使う部分が顔や首、頭皮に使いたかったののですが、量が少ないので、顔、首だけ使っています。オイルは酸化も早いので、この量がベストなんでしょう。
喜劇的要素をふんだんに盛り込みながら、1972年8月20日に起きた実際の事件が描かれる。主人公ソニー(吹替えではトニー)の動機、えげつない報道陣、本当は何も理解していないのにソニーへの共感や反発をいたずらに誇示してみせる群集など、現代に通じる問題点を見い出せる。ストーリーの根底には深い悲しみが込められていると思うが、たとえそれに同意していただけない方も、キャストの素晴らしい演技には強く惹きつけられるはず。「ゼア・ウィルビー・ブラッド」や「ノーカントリー」と同じく、米国のそれぞれの時代を舞台に人間の精神のありようを捉えきった普遍的な作品。
邦題「狼たちの午後」については、原題 dog day afternoon が表す息苦しさ・閉塞感が失われ、単なる銀行強盗の話としてのイメージしか伝わってこないのが、とても残念だと思う。
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