この楽譜は映画版の物です。
私はミュージカルを実際に見て購入したので
歌詞、歌う人物などが違っていて少し残念でした。
あと、「マリア」が舞台版とは調が違います。
それから最初のプロムナードが入っていないことも残念でした。
また「one hand one heart」が短くなっています。
しかし弾きごたえは十分にあります。
メロディー譜と伴奏譜の3段になっているので初心者の方には弾くのは難しいかもしれませんが、伴奏譜にメロディーが組み込まれている楽曲も中にはあるので、挑戦してみては!
個人的には「アメリカ」が気に入っています。
この中に入っている曲を弾くには多少のアレンジ力が必要かと思われます。
荒川静香選手トリノでの金メダルで話題沸騰中のトゥーランドット!
パバロッティーの独唱も気合十分で最高!そしてアンコールではドミンゴ、カレーラスを加えて「誰も寝てはならぬ」の三重唱!もう今後絶対ありえない!なんと、なんと贅沢な!
ミュージカル映画は新旧問わず大好きです。
中でも好きなのは「ウエストサイド物語」と
「サウンドオブミュージック」。
小さいころから観ているからか、
新しいミュージカル映画よりも思い入れが強くて、
何度も繰り返し観ています。
「ウエストサイド物語」は音楽だけじゃなく、ダンスが素晴らしい。
生身の人間の息遣いというか、熱気が伝わってきて、
何度見てもダンスシーンには目が釘付けになります。
15曲収録盤に未発表音源を追加しただけと思ったら大間違い。
「プロローグ」…イントロに口笛、街の喧騒や車のクラクションが入り、長くなった。
「体育館でのダンス」…マンボとセリフ(特にトニーとマリアが出会ったシーン)が入った。
「トゥナイト」「クラプキ巡査への悪口」「アイ・フィール・プリティ」「ひとつの心」…イントロにセリフが入った。
このような変更と未発表音源の収録で、より映画のシーンが思い浮かぶ内容になっていると思います。
また、リマスタリングにより、音の臨場感が増したように感じました。
既に15曲収録盤を愛聴されている方でも、追加購入して損はないのではないでしょうか。
以前、『コレクターズ・エディション』の発売を知った時、何よりの価値は「日本語吹替音声の初収録」(しかも、それが「TV放映時の日本語吹替音声」!)にある――と思い、随分と苦労して何とか手に入れたのですが、それからさほど(1年9ヶ月ほどでしょうか)も経たないうちに、この『スペシャル・エディション』の発売……。微妙に複雑な気分はさて置き、内容確認の為にともかくも購入し、両者を比較してみました。本編ディスク・特典ディスク共に、内容も仕様も同じ。結局、『コレクターズ・エディション』との違いは、「愛蔵版ブックレット」の有無と価格と装丁だけです。どちらを購入するかについては、それこそ文字通り個々の価値観に於いて判断することになると思いますが、いずれにしても、日本語吹替音声が収録されていることが、これまでにない特筆すべき価値であることに変わりはありません。 ミュージカル映画の日本語吹替は、台詞の途中で原語の歌が入る分、通常の吹替とはまた異なる独特の難しさがある……と聞いたことがありますが、それぞれに実力の揃った声優陣の見事な声演により、台詞も歌も実に違和感なく繋がっていて、とても完成度の高い仕上がりになっています。更にもう一つ言わせて戴くならば、今回の日本語吹替音声では「好きな俳優さんの声を、好きな声優さんが担当しておられる」という非常に確率の低い配役が実現していることも、私にとっては何よりの魅力です。 それにしても、ミュージカル映画史上でも余りに有名なこの作品、物語そのものは昔から余り好きな方ではないのですが、迫力あるダンス・シーンの数々や、出演者の顔ぶれ、耳に馴染んだ歌も音楽もそれぞれに素敵で、流石はアカデミー賞10部門独占の名作……と、何度見てもその度に感じずにはいられません。是非、DVDで確保しておきたい一作です。
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