大江戸線は、「連続トンネル」の路線としては日本一長い地下鉄なのだそうです。しかも車庫まで地下にあります。よって、地上を走るシーンは全くありません。それは覚悟していたのですが、途中で寝てしまいまい、改めて観直しました。大江戸線は単線トンネルの区間が非常に多く、チューブの中を延々と進む映像が眠気を誘います(単線トンネルでは、対向列車とのすれ違いも見えない)。アップダウンが激しく(勾配も他路線より急で、リニア駆動の威力で登坂しています)、路線もかなり地下深い所を通っているのですが、実際に乗ったときほど、画面からはそれが感じられません。映像は特に悪いとは思いません。ネットで予告編を見て、「暗いな」と思ったのですが、DVDではトンネル内も明るく撮れています。光が丘の先にある高松車庫から出発し、環状部を1周して都庁前に戻り、さらに先の留置線まで収録してあり、この留置線の先は壁で行き止まりになっているため、「いかにも大江戸線を走りつくした」という感じが味わえます。ホームドアは都庁前〜六本木〜春日の各駅に設置されていますが、それ以外の駅は未設置で、ホームの2つの表情が楽しめます。車内放送はオリジナル音源を編集でかぶせている感じなのでクリアに聞こえ、運転士の歓呼も聞こえます。大江戸線は、最近の電車では珍しく全ての車両にモーターを搭載しているのですが、DVDでは、あまりモーター音はしません(発車時の異常に低い加速音は入っていますが)。大江戸線特有の謎の騒音(他の地下鉄よりもうるさい気がします)を消す為の修正でもかけたのでしょうか。パッケージによれば映像にも修正が入っているらしいですが、どこを修正してあるのかは気付きませんでした(ホームの乗客の顔にもボカシ等は入っていない)。眠くなる映像なので、地下鉄マニア、土木マニア向けかもしれません。大江戸線は埼玉方面への延長計画が進んでいるそうですが、もし開通すると更に長い地下鉄になり、より眠気との戦いが・・・。駅によってホームドアの有無が見られる今の時期の商品化には意義があったかと思います。駅名のテロップに「地下○○m」と付記すると、より大江戸線らしさを出せたかもしれませんが、保安上の理由や、「こんなに地下深い場所に駅がある大江戸線は使いたくない」等と視聴者に思わせてはまずい・・・という感じでしょうか。あえて商品化したビコムさんに敬意を表します。
とても良かったです。納期も早かったです。次はどれにするか考え中です。
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