今回はいつもよりも余計に泣いたりドキドキしたりで読んでいて本当に忙しかったです(笑)
金ちゃん、ミドリちゃん、そして秋姫の恋模様がついにはっきりしてきました。 それぞれのエピソードで、必ず泣く箇所がありました。なんて素敵な展開なのでしょうか。 もう、本当に読んでいて参りました!って言いたくなります。 ただ、秋姫の天狗としての(?)運命もいよいよ動き出してるようでそこもかなりドキドキします! 新たなキャラクターも出てきてこれからさらに楽しみです! そして、ギャグというか面白い台詞は健在で、今回もかなり笑わせていただきました(笑) 岩本先生ご自身は真面目にこの台詞を考えておられるんだろうな、と思ったら余計におかしいです(笑)
とにもかくにも、秋姫や瞬ちゃんや他のキャラクター達が心から愛しい、そう思える9巻でした。
岩本ナオさん2冊目のコミック、今回は6話完結の物語です★
この方の描かれる作品は共通してその雰囲気の良さに圧倒されます
絵のシンプルさと話の持つ優しげな感じがフィットしていて絶妙な心地よさがあります
地元にいる小麦ちゃんと都会が合わず戻ってきた多喜二君
幼なじみ二人の微妙な空気間、距離感がなんともいえず現実味ありです
そして小麦ちゃんに恋をした多喜二君が可愛らしくて癒されます〜(和)
他の登場人物も皆自然で素敵なのです
上手く表現できませんが、とりあえず読んでみて下さい(笑)
次の作品も楽しみにしてます!
……なるほど。褒めるヒト多いのも納得です。
キャラ作画、背景、遠近感だとかなんとか------素人目にも欠点はありまくりだったりします。
《ごく稀にでもここぞというところで一発、見開きでもつかってくれたらもっと凄くなりそうなのになぁ》といったことも思わされたりします。
また、かなり巧く張り巡らせてある伏線とその回収に関しても、それほど図抜けて巧いというほどではないと思います。
それでもなんでも。
とりあえず、新作が出れば、すぐ買って読むことになりそうです。
だって、今ですら強く惹かれるわけですが、今後、もっと良くなっていくに決まってますから。
で、肝心の作品の魅力について。
これ、どうにも気恥ずかしいところがあるので、あんまり詳しくは言及したくないところもあります。
例えば、表題作『スケルトン イン ザ クローゼット』の、p41,p48。
受け取る側はともかく、贈る側はごくあっさりと日常の中で言葉を出しています。
それが、あるいは《それこそが》物語の中核に成り得る構成と感覚が、特筆モノなのだと思います。
待ちに待った5巻と、毎隔週購入している11月11日発売の雑誌
『TVブロス』を一緒に購入して帰宅したところ、ブロスをひろげてびっくり。
第2回ブロスコミックアワード大賞を受賞されて、インタビューも
受けていらっしゃる!わ〜。おめでとうございます!大賞だー!
5巻は文化祭あり新しいキャラクター登場ありで盛りだくさんでした。
魅力的な人々ばかりで、読んでる間が幸せな時間です。
そして。。ついに第55回小学館漫画賞(2010年1月21日発表)受賞・・
すごいです。すごいです。
もうこれでますます知名度が。
ひそかにずっと好きだった中学の隣のあの子が、高校はいったらこんなに
人気者になっちゃって・・俺だけが知ってたあの子が・・・
と妄想がはじまるくらいの嬉しいやらさみしいやらの気分です。
ワンアンドオンリーの岩本ナオ先生。じわじわと暖かい湯たんぽのような作品。
読めて本当に幸せです。
福山様の人型もかっこよさそうですね(^^)
そのほか、この漫画の良さについては、みなさんの書かれたレビューにかえさせて頂きます(^^)
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