2008年に40周年盤が出たばかりなのに、今回は Decca 時代のものとのシリーズで若干構成を変えただけでまた出ました。 2008年盤同様どうも音がクリア過ぎて覇気が無く全体が散漫でバラついた印象で、果たしてこれらの盤で Odessey & Oracle を初体験した人は名盤だと思えるかどうか疑問でもあります。 音のクリアさではこの2011年盤や2008年盤に譲りますが、Big Beat(ACE)盤と RHINO盤が、何故このレコードが名盤と云わしめるかが伝わる、音楽としてまとまりのあるガッツある音像で、聴くときはやはりそちらを聴いてしまいそうです。特にいまだに RHINO盤が愛聴盤です。古いんですけどね。 慣れなのかなあ...
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