先日、紀伊國屋新宿本店のビジネス書コーナーで『巨富を築く13の条件』(ナポレオン・ヒル著、きこ書房出版)を購入し、読んでみた。世界で60年間に渡り、3000万部のロングセラーということで、さすがに金銭的、人間的、社会的に成功する哲学が詳細に記述してある。一見、当然のことと思われることも、13の条件を総合的に組み合わせることによって、確かな結果を作り出せる内容があった。 昨今の経済状況を乗り越える方策として、我々ビジネスマンは、目先的なノウハウ論に左右されがちだが、同著には、筆者自身が、アメリカの大富豪であったアンドリュー・カーネギーに出会うことを通して、人生の飛躍をなし、さらには、1920年~30年台の大恐慌時代を、自らの「13の成功哲学」を実践することによって、見事に難局を克服していく内容も描かれ、深みがある。きわめて歴史性があって、実践的な本だ。 著者のナポレオン・ヒルが取材した500余名の人々も、今日のアメリカを中心とする世界経済に多大な影響を与えてきた人たちばかりだ。私の場合もそうだったが、きっと多くの日本のビジネスマンやOLや経営者を元気にし力づけてくれると思う。 仕事に情熱をもって取り組んでいきたい人に、お勧めの一冊である。
各話のオープニングはサブタイトルだけで『クレオパトラD.C.』というタイトルはエンディングで初めて出るという不思議な仕様(DVDではチャプターメニュー出るから判ってしまうが)原作を知らないで観始めると???になるかもしれない。
1・2は原作の中から、3はオリジナルストーリー。同梱冊子の新谷かおるインタビュー内でも触れられているが1・2と3は制作年と監督が別な為、細かい演出の違いが楽しめて2度美味しい…かどうかは観る人次第。
もっと興味の湧いた人はサントラCDも発売されていた(当然過去形)ので探してみると良いでしょう。
みすぼらしく、うすぎたない仕事場からも美しい美術が生まれるように、よごれた人間からもすばらしい芸術が生まれるかもしれない。――強烈な印象を与えるユニークな彫刻で知られる舟越 桂の創作メモの一節である。「それは難解な救い。そして人間に厚みを加えていると思う」と続く。
『個人はみな絶滅危惧種という存在――彫刻家・船越 桂の創作メモ』(舟越 桂著、集英社)には、手書きの創作メモが多数収載されていて、彼の創作の秘密を窺い知ることができる。「バッハは完全だったのかもしれない。だけど、以後、数多くの作曲家が、作品を作りつづける。これは、芸術が、今を生きる事と何か関わりがあるのではないか」というメモも味わい深い。
節目となる通算10枚目のアルバム。 全体的な印象は前作より明るくて、持ち味のユニゾンを生かしたアップテンポなナンバーがアルバムの軸になっている感じです。 リゾナントブルーから始まったクールでかっこいい路線が好きな自分にとっては、正直乗りきれないですが、シングル勢に負けない強い楽曲が充実してる為、全体的に無難な出来でも聞き応えがあります。 "Loving you forever""大きい瞳""あの日に戻りたい"辺りは特に素晴らしいです。 8人体制になって初のアルバムと言う事と、節目となる通算10枚目と言う事もあって、今のモーニング娘。にとって特別な意味があるアルバムだと個人的に思っています、ライブでも定番になりそうなナンバーもあるし、過去に執着せず常に変化しながら突っ走る前向きな姿勢を感じる、そんなアルバムでした。
作品自体は結構古いのですが、バランスのイイ作品だと思います。 最終話はちょっとドタバタした感じですが、昨今の作品に多い 難解な謎だらけの作品と違って程よい謎、主人公ではなく敵キャラに 主眼を置いているのもイイです。
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