聴いたあと、BUCK-TICKがいかに唯一無二の負の世界観を持っているかが再確認できました。
BUCK-TICKをカバーするという作業は、BUCK-TICKから毒気を抜く作業と言ってもいいかもしれません。
GLAYのTERUが歌った「悪の華」なんかを聴くと、この曲ってこんなにポップだったのか・・・という思いにかられます。
そういう再発見が面白かったけど、BUCK-TICKの持ち味を活かしきれてないのが残念というのもあって3点
実際に見に行きました。完全予約生産という事なので感想を書いても意味ないかなとも思いましたが、通常版の購入を考えている人もいると思いますし、一ファンとして書きたいので記します。 炎天下の中始まり、後半から陽が落ちていき、ラストは横浜の美しい夜景の中…主役が登場します。BUCK-TICK以外のアーティストは一曲しか収録されていませんが、その熱気はじゅうぶんに伝わると思います。 BUCK-TICKは優しく力強く美しく、本当にすばらしいバンドになりました。今だにかつての暗いイメージを持たれたりヴィジュアル系と言われてしまう事もありますが、これほど変幻自在のメロディと声を操り、感動を与えてくれるバンドを僕は他に知りません。 内容の細かい説明をするとキリがありませんが、個人的な見所としては出演者に名を連ねているアーティストの他にも、以外なアーティストがバックで演奏していたり、ここでしか見られないセッションやカバー曲もあり豪華です。あとは少しですがバックステージの様子も収められていて、出演者の素の表情が見られます。DISC2はドキュメント。こんなに喋るメンバーの映像を見たのは初めてで、こういう姿を見られるのは貴重で嬉しいです。 ライブ中ありがとうを連発した櫻井さん。けれど、ありがとうを言いたいのはこちらです。こんなに素晴らしいイベントをありがとう。出演してくれた他アーティストもみんなありがとう。BUCK-TICKに出会えて良かった…!改めてそう思えるライブでした。BUCK-TICKの20年に星はつけられませんが、とりあえずこのDVDは迷うことなく星★5つです。
最高な内容。 しかもいぬん堂なのに安い!珍しい。素晴らしい。
特にディスク2は凄く楽しめる事間違いなしです。
30代前半に書かれたミチロウのスピード感あふれる<エッセイ>がとてもラジカル。この本は、1982年に発行された初のエッセイ集「嫌ダッと言っても愛してやるさ!」を丸ごと収納し、新たにエッセイや<対談>や<漫画><解説>などが加えられ、1980~1985年の「THE STALIN」デビューから解散までのミチロウの足跡がよーくわかる絶品本。で、20代のガガガSPから80代の吉本隆明までと幅広い総勢16人の多彩なゲストがスゴイ。そして極め付きは、「THE STALIN」デビューから1985年の解散までをコンパクトにまとめたDVD版『YOURORDER』の付録。こりゃたまりません。
帰宅の車の中でたまたま耳にし、凄くインパクトを受けた。これを流していたラジオ局を調べ、番組を調べた上で、このアルバムに、漸く行き着いた次第だ。
音量といい、リズムといい、このバンドは日本のものではないと思ったぐらいである。
あたいは、このジャンルには、全くの門外漢だが、彼らの音楽は嫌味なく受け入れることができた。
それだけの音楽性や精神性の豊かさを、このグループは、包含しているからだと思う。
Feb。22 '07
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