タイトルはなんだか怖そうだが、要は「変態偽医者、パンティーで昇天」と言ったところか。監督はピンク四天王の一人、サトウトシキ。脚本を同じくピンク映画界では有名な監督の今岡信治が担当。サトウトシキ組の常連、佐々木ユメカが患者役でちょっとだけ出ていた。特別出演として中原翔子がクレジットされていたが、特別出演以上の出演だった。物語の鍵を握る女役に中川真緒という女優が出ていたが、ネットで調べてみてもこれといった活躍も無く今では引退したのだろうか?
前半、You Can GiveくらいまではHouseが選曲されていて、これから気の置けない仲間達とディナーを楽しむために街へ繰り出そうとする楽しい感じ。
「My Silly Heart feat. Lisa Shaw」、席に付き、ここはビールと行きたい所をキールなどのアペリティフで乾杯。
徐々にJazzへと曲がシフトし、「Free」、前菜が出されるころには窓から見える東京の空は陽も落ち、高層ビル群の夜景が際立ち始める。
「YAWNING CAT」、最後の皿が下げられディジェスティフには貴腐ワインをセレクト、次はどこへ行こうかと思案。
「Tears」、いいクラブがあると友人、店を出ると街は完全に夜の顔へ、東京の夜はまだまだ終わらない。
コミカルな話ではないが、シリアスな話をお好みの方にはオススメ。脚本が良いせいだろう。竹野内豊の演技も良い。見て損は無い。近年のテレビドラマはどれも観るに耐えないものばかりで、でもこれは最後まで観れたから。
気に入った曲がかなり入っていたので興味本位で買ってみました。
コミックの「サイコドクター」を知らなくても、十分楽しめます。 ”サイコドクター楷恭介の部屋”とありますが、実際に楷恭介が登場するわけではなく、様々な心理テストの説明(やり方や歴史など)、実際に自分で出来る心理テスト、「サイコドクター」の原作者である亜樹さんの体験談で構成されています。 非常に興味深く読めました。 心理テストのうち、絵画療法はやってみる価値ありだと思います。 「難しいのは嫌いだけど、ちょっと興味あるな~」と言う方にお薦めです。
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