ホイットニーの二枚組のアルバム『THE GREATEST HITS』。
DISC ONEは、COOL DOWNとしてバラード。DISC TWOは、THROW DOWNとしてとして刺激的な楽曲が収録されている。
勿論、ホイットニーの歌唱力は、すばらしく、魅力的なアルバムとなっている。
特に、ブラックミュージックのファン、これからブラックミュージックを聴きたいと思っている方には、お薦めのアルバムだ。
ご案内させていただきます。トロント生まれのカナダ人。アリスタレーベルが当時ホイットニーヒューストン系列なシンガーを売ろうとしていた時期の典型的なゴスペルパワー炸裂女性シンガー。このアルバムが 売れた理由は(13)のダンスミックスにあり、クラブでばか受けしたらしい、これがブレイクしてこのアルバムは売り上げがうなぎのぼりに。でもこのアルバムはわりとしっとりめのバラードが多いのが特色。またネクストのメンバーとのデュエット(4)でも激唱してる=これがトップテンヒットに突入。全体としてはミッドテンポ、バラード、ダンステンポと楽曲のレベルが高く、このシンガーの解釈力もかなり高い。ダイアンウォーレンなどの売れ線作家の楽曲が入っているのも要因のひとつ。安心して聞いてられるブラコンアルバム。(8点)
Hex Hectorの名前を知らなくても、彼による一連のMISIAのリミックスなんかは耳にしたことがある人は多いんじゃないでしょうか?一時期クラブでかかりまくってたMel CやDeborah Coxのあの曲も収録。Absolutely Notは前半Dub後半Club Mixっつう変則モノ、でも違和感もなくこれはこれでカッコイイっす。今でもクラブで耳にするアゲナンバーNobody's Supposed To Be Hereも8分以上とほとんどフルで入ってます。ノンストップではありますが、お徳な内容じゃないかと思いますよ、オススメです。
白い歯ピカピカあっくんよろしく。まゆげはヘの字でメイクさんよろしく、ピアスはでっかいメタルリング。かかとをちょっぴりあげて腰に手をあてハイポーズなわけです。よくありがちなブラコンもの。コマーシャルなストライクゾーンをねらい撃ち。アーバンテイストに彩られたムードは分かるのですが。歌はめちゃうまい=下手な黒人シンガーは聴いたことがない=からマテリアル次第。ホイットニーヒューストンほどには予算かけていないのかなああ。お金の力と事務所の力は絶大だ。 ちなみにあっくんは新人のメイクさんです、ちょっぴりおませさんでえす。10点中6点
四大怪奇モンスター(フランケンシュタインズ・モンスター、ドラキュラ伯爵、狼男、ミイラ男)を始め、人食いゾンビ、サド伯爵、宇宙人、化物等、突然現れた不気味で怪しいロウ人形館に勢揃いさせ、奇天烈展開を見せるB級ファンタジー・スプラッター快作である。 可成のSF、ホラー・マニアの監督であり過去の名作ホラーへのパロディ、オマージュが目白押しである。コミカルでユニークで荒削りながらもオムニバス形式を取り入れた展開、特殊メイク効果を駆使した過激なグロ・ゴア場面、大運動会の様なクライマックスの盛り上がり等 見所多し。面白い。 本作(88年作)の四年後に同監督による続編も製作されており(乞うDVD化!)、同年に「ヘルレイザー3」も撮っている。
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