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リニューアル前の版を持っていたので、しばらく買い控えしてましたが、+αがとても良かったです。
 
 
   
甘詰先生の作品なのでおもしろいことはまちがいないです内容はお見合い結婚のはなしですが
 主人公は30(魔法使い)のくせに付き合って3か月のお見合い相手に「俺じゃなきゃダメと言ってくれ」と言ってしまう
 バカ者です・・・ネガティブというかヘタレ?
 相手のおやじもちょっとアホウで付き合って3カ月の娘のお見合い相手に「キミの悪口を聞かない、そんなんで結婚が続くと思うかね」と
 言ってしまうようなやつです(だったらお見合いなんてさせんなよ・・・)
 どうしても甘詰先生の作品なので比較対象がナナとカオルになってしまうため
 レビューが辛口になってしまいますがまあまあおもしろいとおもいます
 たぶん対象年齢が高校、大学生あたりなのでそうなってしまうんでしょうが・・・
 
 
   
 原作1巻にも満たないエピソードをそのままCDドラマ化。
当然、肝になるのは揚羽さんの演技になるわけですが、努力はしているもののやはり「揚羽さん」ではなく「新谷良子」になってしまいます。
 決して彼女が悪いわけではなく、小山内揚羽というキャラが彼女にとって手に余ってしまった印象です。
 こういう声を想定していない自分にも問題があるのかもしれませんが……
 アニメなら数話聞いているうちに慣れてしまうんでしょうけど……
 
 
   
ナナ役の青野未来さんは無名の新人女優さんですが、いきなり主役に抜擢されています。高校生のSMプレイという、非日常的なシーンでは文字通り体当たりで熱演!
 演技ともドキュメンタリーともいえる、クライマックスのシーンでこぼれるホンモノの涙にはかないません。
 場数を踏んでる女優さんではここまでのリアリティは出せないし、これ以上セクシャルな表現に寄る人選だと安っぽくなってしまう。。。
 映画と女優がこの上ないタイミングで出会った奇跡的な作品!
 
 
   
「空の軋み」「キネマ」とはまた違った、片霧烈火の一面。
 内容は、ジャケのまんま(笑) 普通にポップ。とくに電波度が高いわけでもなし。
 
 まあこういうコンセプトのアルバムなのだろう。
 
 ただ、9曲目“溺欲のメソッド -blind a fall-”は、テクノ狂の私から見ても十分にかっこいい。
 
 こういう音楽は興味の対象外だけど、片霧さんのアルバムだから買ったんだからねっ!?(笑)
 
 
 
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