ジュンプランニングのコレクションドールシリーズです。
デキのほうは、生産数も少ないことから、ビクターやエミリーより
若干作りこみは甘いです。
同時期に発売されたスクラップ同様に他のキャラとのスケールの
統一もとれていません(映画のスケールよりはデカいです)。
一般の方が買われる用というよりは、コレクションコンプといった
人向けでしょう。
ティム・バートンとダニー・エルフマンのゴールデンコンビのサントラという事で、迷わず購入です! 予告編を観ただけで、間違いなく面白いのが伝わって来ます。 22日の公開が待ち切れません。
ナイトメア・ビフォア・クリスマスの 公開10周年イベントの中でも 一番うれしかったのがこの本の発売です。 日本語版はカバーがついて、より豪華な仕様。 単なる和訳本ではなく、随所に付加要素がちりばめられており 洋書版をすでに読んだ人にも楽しめる作りになっています。 また、作品に対する愛ある解説が この映画をまた観たい!という気持ちを ふつふつとわき上がらせてくれます。 メイキングブックはこうあるべきだという お手本のような、文句なしの仕上がりです。オススメ!
CGを使った作品が多い中、全てが手作業で行われるストップモーションアニメ。
その作業、クオリティの高さにに頭が下がります。。
抑圧されていて色の無い生者の世界。生気に溢れ(って変だけど)カラフルで楽しい死者の世界。
「みんないつか死ぬ。隠れようが逃げようが最後に残るのは骨だけ〜♪」ほんとにその通り。
普段なら恐ろしく不気味で暗く描かれる死者の世界。
でもこのアニメでは逆。このアニメを見ていると、死者の世界も悪くないって思えてきます。
コープスブライド・エミリーのキャラクター造形はかなり秀逸ではないでしょうか。
ところどころ骨が見えていたり、腐食のような部分があったり・・・という「死体らしさ」(って言ったら変かなぁ)と花嫁の美しさ、キュートさがみごとにどちらも損なわれることなく、並存しています。
最初にうっかり結婚の誓いを立ててしまったビクターがおびえ、逃げ回るように、「恐ろしい死体」でしかなかったはずのエミリー。しかしストーリーが進むにつれ、彼女がどんどんけなげで、美しい「女性」と見えるようになります。
一方の「生者」ビクトリアもご都合的に用意されたキャラクターではなく、芯の強く豊かな内面を持った魅力的な女性として描かれています。
この二人と、その間で揺れるビクターを軸に話は進むわけですが、ストーリーだけではなく、随所に入る歌とダンスもコミカルで目が離せない!!あの世のパブは楽しそうだし、ある意味生者よりも元気な死者たちが(笑)
かなり楽しみどころの多い、良質なアニメムービーです。
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