HGUCフルバーニアン。 HGUCの初期のアイテムの1つ。 プロポーションは良好で、可動範囲は並程度。背中のスラスターはグネグネ動かすことができ、逆噴射も再現できます。 サーベルはゼフィランサスと同じでクリアパーツではありません。
気になった点が2つ。 まずは肩にある3つのノズル。このノズルのド真ん中に合わせ目が発生していて、消すのがなかなかめんどうです。
もう1つは部分塗装の多さ。細かい塗り分けが多いフルバーニアンをよく色分けされていますが、まだまだ部分塗装をしなければならない部分が多いです。本来は黄色、鼠色、黒、赤の色が使われている胸のノズルが黄色一色で、塗り分けるのがちょっと難しいです。 他にも背中のスラスターのノズルや肩のノズルなど、塗り分ける部分が多いですが、部分塗装するとかっこよく化けます。
苦労する分、完成したときの達成感がたまらないキットだと思いました。
先に発売されたGP01と同様にコアブロック状態がない為、大型ブースターポッドが付いて迫力のあるコアファイターを飾ることが出来ないのは残念です。
シンプル過ぎず、大袈裟過ぎない見た目もカッコ良く、初期のキットとして見ればいい出来なのではないでしょうか。
デビュー前からデビュー20周年までのスタレビの軌跡が綴られている本。 ファンなら知ってる事から、要さんのサングラスの秘密やVOHさんの髪型の遍歴など、秘話や逸話がいっぱい収録されていて、新しいファンの方も楽しめる事請け合いです(^^)
今通りがかったそこのあなた、いかがですか〜?
パッケージの絵柄や写真を見て気に入り、新作ということもあって購入しました。とはいえ他の方が言うように、完全な新作ではない様ですね。
ランナーに「パワードジム」「ジム」「ジム改」と複数の名前が刻印されていることからも他のジムの金型を流用していることが伺えます。
ただ、金型が劣化して変な歪みが出ている様子はないので、今のところ、ほとんど新作と思って大丈夫でしょう。
継目消しが必要なのは、フクラハギ、前腕、マシンガン、バズーカです。
HGシリーズでも、もっと継目が目立つキットはたくさんあるから平均的なレベルでは無いでしょうか?
可動部についてですが、手首、足首、ひじ、ひざは二重関節化されていて、去年出たHGUCのガンダム(Ver.G30th)より可動域が広がっています。特にスリッパみたいにカカト内部が浮く足首関節は足裏を分割するより安定性に優れていて好きです。(Ver.G30thも足首は2重関節ですが方式が違って可動域が少し狭いです。)一方で、股関節は単一のボールジョイントで可動域が狭かったり、腰と腹部の間が2軸関節で上半身を横方向に傾けられないなど、残念な部分もあります。腰前面の装甲板も左右がつながっているので、片足だけモモを上げると反対側もめくれ上がって正直変です。ここはケチらずに左右別に動くようにしてほしかったですね。ただでさえ短足に見えがちでプロポーションは微妙なのに。
それからマシンガンとバズーカを同時に装備できないのも残念。ガンダムみたいに背負えると良いですが。
以上、長短それぞれあるけど、気に入ってるから星4つです。実質3.5ぐらいかな?
曲数が多い事と、スタレビは難しいコードが多く判断が難しいので助かりました。
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