安藤裕子さんの曲のアレンジがとても好きです。 結構複雑なコード進行の曲が多いのでコピーしようと思うと大変ですが、 山本タカシ氏ご本人が監修しているので、 オリジナルコードを知ることができるってだけでも嬉しいです。
ギターで弾きにくいピアノ曲もありますが、曲の雰囲気を堪能できますよ。 ファンの方にはお勧めします!
既発の曲を集めただけなん声もありますが、個人的にはけっこう愛聴盤。
同時期に買ったコトリンゴのカヴァーアルバムよりこっちの方がよく聴いてる。
カヴァーのチョイスもわりと渋くてジャケットのアートワークからも推察されるように
安藤裕子本人が幼少期から現在まで好んで聴いていた曲を選んでいるのかな。
原曲をまったく聴いたことがないのだけど弾き語り調のアコースティックなアレンジも素晴らしい
M-1"THE OTHER SIDE OF LIFE"が一番好きかも。短くて静かな曲なのだけどとても印象に残った。
くるりの名曲"ワールズエンド・スーパーノヴァ"はダンスミュージックアプローチの原曲を
大胆にアレンジし直した躍動感あるカヴァー。個人的にはこっちのバージョンの方が好きかも。
オザケンの"僕らが旅出る理由"とか30代のサブカルの洗礼を受けた僕ら世代には
わりとドンズバなカヴァー集ではないかと。あ
あそうそう、樹木希林本人出演のPVも秀逸なM-2"林檎殺人事件"はぜひYoutubeで(笑)
彼女がその表情をもっとも愛した時、つまるところ事実があらかじめ抱いた印象と一致した時、あるがままの神秘。
感情のひな型と、感じたいという欲求の間にある緊張。聴き手が自分自身に投影する個人的な願望と衝動の間にある緊張。
それが触れ合った時のひりひりさ、しかしそれでいてそこに冷たい距離が存在しないところが魅力だろう。
だからといってそれは調和や、ましてまとまりではなくて様々な網に分散させられてゆく。その網の目にはそれぞれ人がいる。
聴き手の反応があって初めて流動的に完成され続けてゆくんだ。
力強く圧倒的な描写力と、胸を衝くような繊細さ。その最終的には誰ひとりにもとどめを刺すことができない全神経がお人好しなナチュラルさ。
作品の活力はつまり安心できる無防備には違いないが、もはやそれが振り切れた時、本来誰によって知覚されたのか、というよりはむしろ、
誰によって体感されたものなのか分からなくなるという、その無軌道なのに素朴なカタルシス。だから安藤裕子は愛すべき幻想なんだよお。
まあそれはそれとして、「輝かしき日々」いいよ!神話だなあ。。開放的で誇らかにうたいあげるダイナミック領域によって忘我の境地。
つまり愛の世界へは何物にも邪魔されずに意のままに介入できるという神話なんだ(笑)。
「エルロイ」は繰り返し惹起される強迫観念的脅迫(笑)。電気グルーヴの元メンバー砂原良徳さんのリミックス。その思想として一歩先行く
先見の明ある思慮深さと、レトロポップな華やかさが奇妙に共存している独自の美的センス。。その世界観を敬愛して大ファンだという彼。
いや彼ってのは友達のことなんだけど(笑)、しかし彼こそが安藤裕子の音楽は執着度合が最高だよって強迫観念的に僕へお薦めしてきた
わけで、今もってあれはなんだったのかということがよくあったりするけど、まあそんな幻想の密閉容器のなかで隠れん坊みたいな鬼ごっこを
してたら今日も終わりだなあ。
安藤裕子の今年のコンサートをみて過去のLIVEを見たくなりました
前半がグラビア、後半が対談ですが、まず凄いのはグラビアでございます。とにかくド派手なグラビアでございます。そしてそれぞれの特徴がよく出ているグラビアばかりでございます。派手な光り物でぐるりと装飾された背景。動物や魚や植物の色や仕草や雰囲気を想定した衣装。こんなエキセントリックなグラビアは見た事がございません。
以下、掲載順にモデル×モチーフ一覧。
広末涼子×孔雀、夏帆×冬牡丹、香椎由宇×ライオン、戸田恵梨香×シマウマ、北乃きい×梅、上野樹里×ミツバチ、リア・ディゾン×カメレオン、北川景子×紫陽花、井上真央×うさぎ、沢尻エリカ×蜘蛛、吹石一恵×椿、掘北真希×グッピー、長澤まさみ×パンダ、水川あさみ×フラミンゴ、一色紗英×キツネ、相武紗季×ワニ、石原さとみ×金魚、安藤裕子×クラゲ、芦名星×白鳥、美波×チョウ、宮路真緒×ヒョウ、本上まなみ×フクロウ。
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