映画『ランボー 最後の戦場』予告篇
ランボー 最後の戦場 [DVD] |
この作品は、映画館に見に行く事ができず、忘れていたところ、手頃な価格でDVDが販売されていたので、購入してみました。自分にとっては最近見たDVDとしては、久々にヒット作品でした。何度も見直しました。今までのシリーズ作品に比べても、迫力がありすぎるぐらいリアルでした、歳を経てのランボーの姿とラストの故郷に帰るエンディングは特にすばらしいものでした。この後の作品ができるのなら、ぜひ見たいものです。 |
ランボー 最後の戦場 [Blu-ray] |
還暦を過ぎても20年前とさほど見劣りしないスタローンの身のこなしには驚かされる。
しかしそれ以上に感じるのは「原点回帰」である。 第一作目は反戦色の濃い作品だった。 ところが時代背景や商業的要因のためか、以後のランボーはロッキーばりのアメリカン ヒーローと化し、2〜3作目はエンタメ色の強いものとなった。 そのランボーが反戦映画として、しかもより骨太なアンチテーゼを纏って帰って来た。 「国のためではない。ただ自分のために殺す。」劇中のランボーのセリフだが、これは 明らかな国家戦争の否定である。 銃弾や地雷によって人間が飛び散る容赦ない描写は、これでも戦争がしたいのか?と 言わんばかりである。 特典映像に至っては反戦ドキュメンタリーそのもの。 実際の関係者が語るミャンマーの現状。これがかなり重い。 善し悪しは別として、今作が前3作とは似て非なるモノであることだけは断言しておく。 最後に。 終焉を迎えたこの物語に更なる続編など必要だろうか。 製作中の「5」が蛇足にならぬことを祈るばかりである。 |
ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディション [DVD] |
映画館で観た時は大音量と大迫力であまりの残虐性に後味悪かったのですが、DVDだとなぜかそうでもなかったです(2度観だからでしょうか)。
アクション映画で必ず出てくるだるいラブシーンとかぶら下がりシーンとか格闘シーンなど無駄なシーンがなく短い凝縮された編集となっているのが良いです。 なんだかんだ言って最後は虫けらのように敵を一掃するランボーと起死回生のチャンスを得て反撃する傭兵部隊はやはり爽快です(敵の心情等は描かれていないですが)。 アクション映画としてのクオリティと、世界の現実を訴えるという相反する二つの役割を見事に達成している最終章だったと思います。 シュワちゃんはちょっとアクション系は終わったかな・・・という印象がありますが、スタローンはまだまだいけそうな気がします。 |
オリジナル・サウンドトラック「ランボー」 |
1982年に公開されたものの、全米ではあまり評価が良くなく、中くらいの評価止まりだった映画ですが、今の時代だからこそ観るべき作品だと思われます。戦争の空しさや憤り、やるせなさ等を如実に伝えた本作、そしてこのCDはその本作のサントラとなっています。音楽も全体的に暗いものが多く、聞いていて明るい雰囲気にはなりませんが、映画のストーリーをよく表しています。
EDテーマの「It's a long road」は、本作だけに留まらない名歌です。聴いてみればわかるかと思いますが、映画を通して戦争の悲惨さを歌にして見事に伝えています。これは必聴の価値有りです。買って損はありませんよ^^。 |
RAMBO(ランボー) |
ファミコンのゲームとしては、まあまあの出来ではないでしょうか。ただ、僕は途中で何をしてどこに行ったらいいのか分からなくなって、今だにクリアできませんけど。 |
Movie Masterpiece - 1/6 Scale Fully Poseable Figure: Rambo III - John J Rambo |
「怒りのアフガン」のスタローンさんです!
はっきり言って似すぎです☆髭剃り跡までくっきりと(笑) みてるだけで力が漲ってきそうです!! |
Movie Masterpiece - 1/6 Scale Fully Poseable Figure : Rambo |
70年代おもちゃファンにはなつかしいビッグジムを彷彿させます。ビッグジムは当時人気だったバートレイノルズに似せて作られてました。でも皆さんのおっしゃるとうり無理な可動は禁物です。そういえばビッグジムも調子に乗って筋肉の盛り上がりを楽しんでいると中のプラ製関節がラバーの皮膚を破って飛び出しがっかりしたのも同じかも。 |
ランボー詩集 (新潮文庫) |
一六歳から一九歳の間に内的情熱の総てを詩に賭けたアルチュール・ランボー。
よく言われるように、彼が早熟であるかといえば、私は必ずしもそうではない気がする。 彼は熟成してはいない、未熟で不安定な内面をそのまま言葉で表出させた情熱の人だ、という言い方の方が些か正しい気がする。 特に「太陽と肉体」という詩などからは、その豊饒なパッションの凄まじさに唖然とさせられる。若い時期にこそ書けた詩であって、その未完の情熱にこそ、私は芸術性を見出す。 筆を折ってからは、教師をしたり旅をしたり商人になったり、転々としつつ三十七歳で亡くなったらしいけれど、所謂、普通の人になっていたということだ。 狂ったように、憑かれたように詩を書き連ねた後は、死んだような生を送っていたのであろう。 その間、彼が何を想い耽っていたのかが気になり、その時期にもこまめに詩を書いていれば、本質的に熟成された詩が鑑賞できたであろうと思うと、少し残念だ。 もう詩は書かない、という確たる信念が彼にはあったのだろう。 |
ランボー全詩集 (ちくま文庫) |
フランス語を理解して、読んでいるんでしょうか?文学作品などにおいて、翻訳はある意味、翻訳者による“加工”です。つまり、翻訳では作品の本質に迫るのは、到底不可能だと思います。ランボーも同様です。フランス語がわからないのに、翻訳者の巧拙を言ってる人が万が一いたら、その前にフランス語を勉強することを勧めます。けど、世界観的に、やっぱアルチュールよりジョンの方がいいな。 |
二十歳の原点序章 [新装版] |
高野悦子の文章は、芸術的ともいえる言葉で人の心を突き刺し、えぐり取る。
詩集のほうは立派であるが、本書は彼女が自殺に向かうプロセスを記述しており、読んでいてかなりきついものを感じる。鬱気質の人は要注意のものかもしれない。 |
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