オーボエとの「時間(とき)」
ホールですれちがって挨拶をしてもらったことのある宮本文昭さん。まだ15才だったけれど、のびやかな彼のオーボエは共通の恩師を持つ私にはとてもよく理解できた。宮本さんの時間はいつもオーボエの風に吹かれている。
live image+ ― 010531 ― [DVD]
CDとはまた違うimageに仕上がっています。
何よりも、演奏する側が楽しんでいる事。見ているこっちも楽しくなります。
ショップでさりげなく流している・・・そんなシーンにもしっくり馴染むDVDの仕上がりです。
もちろん家で じ~っと見ているも良し BGM代わりに流すも良し 部屋を暗くしてこれをバックにもの思いにふけるも良し・・・
smile(初回生産限定盤)(再プレス盤)(DVD付)
キレイなだけの人かと思う人も多そうですが(私もちょっと思った)、以外や以外。
クラシック歴ずいぶん長いですけど、私はとっても気持ちよく聞けました。
音色に芯があって、情感のこめ方がお父さん(あのスーパーオーボエ奏者宮本文昭さん)に通じる艶っぽさがあるので、ちっとも安っぽくありません。むしろバイオリンでこういう弾き方ができる人は、とても珍しいんじゃないでしょうか。パヴァーヌとかバッハとかが特によかったです。オリジナル曲はよくわかりませんが・・・・・。
コンクール歴とか伝統的な手法にのっとったものが正しいか正しくないとか、楽しんで聞く人々にとってはどうでもいいことです。
でも既成概念に囚われたクラシックマニアには受け入れられない人が多いんだろうな、というのはわかります。(笑)
DVDはまあ、1曲なのでおまけ程度、ですかね。
クラシック入門用としてもオススメです。キャリアはこれからでしょうが、楽しみな人が出てきましたね。
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
のだめのドラマを意識して製作したんでしょうが、原作には登場するものの、ドラマの何処で出てきたのか思い出せない曲も多々あります。ベートーベンの交響曲3番は、原作では、千秋がSオケで始めて観客の前で指揮をする曲ですが、ドラマではこれを7番に変えてしまっていたので(玉木君が指揮を覚えるのが大変なので、最初と最後の曲を同じにしたのか)、何処で出てきたのか思い出せません。なんだかむりやりトラック数を100にするためにかき集めたような編集です。数合わせのためか、全曲収録されていなかったり、途中で終わってしまうものもあります。録音がびっくりするほど古いものが多いのにはビックリしました。上記の3番は1957年の録音。このほかにも1950年代や60年代の録音のものが多く、音質が悪いものが多く、特にDISK1のバイオリンソナタ春は、ド素人の私が聞いても音が変な部分があります。
これだけの曲数をかき集めて4800円なのだから、こんなもので仕方ないのでしょうが、できればもっと新しい録音のものを、のだめドラマとどのような関連があって選んだのかの解説を付けて発売してほしかった。
live image + -010531- [DVD]
live image の映像を見たく、購入しました。
最初から最後まで心地よく拝見させていただきました。
メイン奏者だけでなく、オーケストラの表情も多く写ってます。
ライブDVDで全13曲(約60分)は少し物足りなさを感じます。
また、画面サイズも 1.33:1 と両端が切れる映像です。
4曲目「ユニバース」はマリンバの音色が幻想的。
聴き入ってしまいました。