1巻同様、思わず唸ってしまうほどのクオリティの高さでした。 これもひとえに、コミック版つよきすで原作を見事に生かしたコミカライズを見せてくれた皇ハマオ氏の手腕と、きみあるの本家原画家である白猫参謀氏という奇跡的な組み合わせのなせる業でしょう。
前巻の終わりで見せたトンデモ展開への布石・・・がどうなったのかは実際に購入して確かめてもらいたいところですが、いずれの話も原作で語られた要所を押さえつつ、コミック独自のネタや展開を見せてくれています。 ただ制限されたコミックの尺の長さゆえに、原作プレイ者にとってはかなり端折られてると気づく部分があります。 それでもコミカライズにありがちな「え、ここ削るのかよ」ではなく、「あぁ、ここカットしたんだ」程度にとどめてあるのは、さすがというべきでしょう。 原作をきちんと把握してる方が作っているからこそだと思います。
そして今回の見所はなんといっても朱子編の過去回想シーン。 原作で語られはしたものの、視覚的情報は決して多いわけではなく、脳内補完に頼る部分が多々あったのではないでしょうか。 そんなプレイヤーに目から鱗なのが今巻最後の第11話(以下続?)「朱色の華が咲くとき」 朱子の幼少時〜森羅に出会う少女時代を20P弱(以下続?)に渡って見ることが出来ます。 ファンにとってこれほど嬉しいものも中々ないでしょう。
ちなみに、昨今度々見かけるような過激な描写こそありませんが、それでも「色んな意味」で趣向を凝らしたサービスシーンが用意されており、目の保養をさせてくれます。 尚、今回は巻末に強烈なネタの仕込まれた番外編と、皇ハマオ氏のオマケ漫画も収録されており、全体として前巻よりも30Pほど多くなっています。 これだけの内容でこの値段。 某薄い本に手を出した方なら分かるかもしれませんが、とんでもないコストパフォーマンスといえるでしょう。 大プッシュです。
九鬼家が好き 出来れば九鬼家に拾われるルートも欲しかったかな
TCG(トレーディングカードゲーム)を好むマジ恋いファンなら必ず手に入れてほしい一品。
デッキケースと合わせて使用する事をお奨めます
なおこの手のスリーブは、傷つくとかなりへこむので、キャラクタースリーブプロテクターなどを、使用する事をお奨めします。
装丁・構成など、いつものマジキュー4コマです。
表紙のwagi先生描き下ろしイラストが目を引きます。
中身のほうは、可もなく不可もなくといいますか。
画力的な面で唸ってしまうところもありますが、それ以上にネタが被ってたり(モロ代・犬笛・ロリコン・・・)だとか、キャラの個性の強さ(設定)におんぶに抱っこでネタ(オチ)がイマイチな感じがするだとか。
(ネタ被りに関しては、1巻目だから主人公の周囲のキャラを中心に、ということもあるかもしれませんが)
もっとも、アンソロですので個人の趣味趣向で評価が違ってくると思います。
マジキューの公式サイトに作家一覧及びサンプル4コマがいくつか(トップに2本、特設ページに8本)載ってますので、参考にしてください。
きみあると同じく今後様々な展開が期待されるまじこいですので、それまでのつなぎにいいかもしれません。
個人的なオススメとしては、「じめ子先生のクリスネタ」「雌鳥先生のモロネタ」「荒海泰人先生の辰子イラスト(板垣家の出番は全作品でここだけ)」です。
内容はまぁ、他の人のプレビューみてもらう事にして。
とりあえず、フィルム破ってパッケージを「パカッ」と開けます。
と、タイトル通り「なんじゃこりゃ〜」となります。
はい、ケースにはディスクがただ1枚入っているだけ。www
確かに初回版はピクチャーレーベルです。
でもリーフレット無し、チラシすら入っていないこの寒さ。
2話入って(しか入っていないのに)定価税抜き6千円は高すぎるでしょう。
正直、在庫処分の安売りか中古でいいかと思ってしまう商品
(アニメの内容には関係なく商品としてまずかろうという事)
値頃感のある商品の開発を切に願います。
|