日本工作機械見本市でたなか先生にサインしていただいた東京編の1巻が宝物です。 それまでは恥ずかしくもナッちゃんの存在を知らなかったのですが、 一気に21巻まで集め、ハマってしまいました。 東京編の工場にはベンダーがあるみたいなので(おれは見逃さなかった・笑)、 板金工場に勤める身としてはベンダーも使ってもらいたいなぁと思っています。
8本入りなので届けてもらえるとチョー助かります。 たまにバーゲンになるようでその際にまた利用したいです。
教育の中でも使ってほしい本です。 こんなすごい女のこはいない。 そう思うかもしれませんが、社会にものづくりがなくなったら終わり。 ぜひぜひ子どもにも読ませたい本です。
ラジオで「テレビジョン」を耳にして以来、ハーモナイジックなサビ(?)のフレーズがエンドレスで頭の中をぐるぐるぐるぐる……。
打ち込み系サウンドに、あどけない少女のような歌声が相まって妙に心地よく、個人的に最近、心惹かれるアーティストの一つ。
「顔はかっこいいんだけれど、娘のことではかっこ悪くなってしまう父親」を演じる田村正和と、
「父を愛しながらも、父の元から旅立っていく娘」を演じる小泉今日子。
「父と娘の間に立って、2人の最大の理解者となっている母方の祖母」を演じる白川由美。
3者の掛け合いは正に「等身大の家族」。
妻を亡くした後は一人娘の成長が「生き甲斐」となっている父。
娘はそんな父の「溢れるほどの愛情」を感じながらも、時に鬱陶しく思い、ぶつかる時もある。
初回から最後まで一貫して「娘がいずれ結婚して家を出て行く」という雰囲気が漂う。
初回が二十歳の大学生時の設定で始まって、最終回では25歳・・・それを全10回で、つまり5年を10回に区切ってエピソードを語っていくので、1つのエピソードから時間が半年くらい空く。
展開がとても早いように思えるが・・・「父と娘の関係」が全編を通しての主題なので、元々高校生でも大学生でも社会人でも違和感は感じずに済む。逆に登場人物が絞られている分、父と娘の葛藤や愛情が前面に押し出されていて、心に訴えかける展開。
小泉最大のヒット曲となった主題歌「あなたに会えてよかった」は、他の小泉の曲とは雰囲気が異なるが・・作品のテーマに合致した名曲。
作品自体の価値をも高めた。
最後に登場人物をもう1人・・・夏実に片想いする浜ちゃん演じる「梅ちゃん」。
「報われない愛」と分かっていても、最後まで夏実の味方であり続けた。
そんな彼の「報われない想い」もこの作品が泣ける要素のひとつ。
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