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ロン・ウィーズリーの楽しい木造建築

ゼロからはじめる「木造建築」入門

東大生の受験勉強のしかたを垣間見た気がします。
かなり割り切った内容。大学の先生がこんなこと書いていいの？と言いたくなります。
普通、本当に学識ある人ならこんな割り切った書きかたはできないと思いますが。
細かく見ると誤りや不正確なところがたくさんあります。角瓦を図示して袖瓦と書いてあったり枚挙に暇がありません。
在来工法と書いてあるのが、現時点ではすでに時代遅れになってます。

通常版よりも少し高いですが、限定版の方を買っても後悔はしないと思います。そして先に小冊子から読むことをお勧めします。
限定版付属のオリジナル同人誌では女子高生時代のサエコさんとその周辺が描かれています。
表紙からも分かるように、かなり引っ込み思案な女の子だったサエコさんの初々しい恋は少し切なくもあります。
しかし、その後で本編を読めば、ダンナさんと実質デートな買い物の件で「まだ恋は終わってないのねぇ」と微笑ましくなれること請け合いです。
ダンナさんはダンナさんでヤイさんに甲斐性を見せたり、落ち込んでいた喫茶店のウェイトレスの娘を元気づけたりしています。
普段は情けないのに、要所要所で罪作りな男です。同人誌の過去編でビミョーにイケメンだった名残かもしれません。
それでもダンナさんなら仕方ない、と思わせるあたりがこの作品の優れた所なのでしょう。
みんなの人柄、懐かしくもうるさ過ぎない背景、ゆるやかなストーリー、この漫画に読み手を疲れさせる要素はありません。
カバー裏だけが、ほんのちょっと刺激的でした。

キエールコケ・カビ 400ml

永年の外壁のコケ！？でしょうか、縦に黒くこびりついていたシミをこちらの「キエールコケカビ」と、ふざけたネーミングの商品でしたが、
吹き掛けて暫くすると、７〜８０％くらいの黒い縦シミが消えてました。後の２０％のシミは、何度か吹きかけタワシで擦って落としました。
擦らずに落とせるは、少々過大広告ですが、基本部分は、クリアな商品で価格の割りに良い商品だと思います。

木造迷宮 7 (リュウコミックス)

このマンガが出るの毎回楽しみでたまりません。
もうヤイさん素敵過ぎ。可愛くて照れ屋で、でも頑張りやさんです。
メイド！じゃなくて女中さんなので家事全般何でも出来ます。
ダンナさんの為にせっせと家事をこなします。わんこの世話も忘れません。

ダンナさんは見た目もっさりしてますが、意外とダンディー。かなりモテます。
ヤイさんにサエコさんに喫茶店の女の子に学校の先生に昔の生徒さん・・・
それぞれが何処かで繋がっているけど、何処かで途切れているので、
想う人がダンナさんって気付いてないと言うのがポイントかな。

ほんわかほっこり、読んで和んで癒されて。
こういうマンガは、ありそうであまりありません。
日常を描いたって言うのは、ここ数年の流行りかも知れませんが、
それが文学の様に昇華されている物は少ないと思います。

和み系癒し系日常系ほんわかほっこり系・・・こういう感じのマンガが好きなら
読んで損はありません。少しラブ要素？もあるとこが何とも言えないアクセントですか。
素敵な作品だと思いますよ。お勧めします。