このゲームは国連の対テロ組織「UNATCO」のエージェントとなって闘う潜入系のFPSです。このゲームの最もユニークなところはなんといっても「NANO-AUGMENTATION」と、経験値によるスキルアップでしょう。「NANO-AUGMENTATION」とは、あるアイテムを使うことにより、主人公に特殊な能力を与えるものです。この能力は、移動の際の足音の大きさをおさえるものや、体力を自動的に回復してくれるもの、壁を通して敵が見えるようになるものなどいろいろです。また、一つのアイテムで追加できる能力は二つあり、そのどちらかを選べます。自分のプレイスタイルにあったものを付加できるというわけです。スキルアップシステムはその名のとおりのものです。任務を達成するとスキルポイントがあたえられ、それを使って自分の戦闘!能力をアップさせていきます。スキルもいろんなものがあり、どれを上げるかによって有効な戦術がかわってきます。 また、武器やアイテムも非常に豊富で、潜入経路も複数あり、ストーリーもあきさせないなかなかいいものだと思います。グラフィックもまあまあだと思います。潜入の緊張とおもしろさが充分に楽しめる作品だと思います。潜入系が好きな方にはぜひプレイしてもらいたいゲームです。
ゲームの素晴らしさはロード時間を除外すれば画像も美しく文句なしです。英語版で一番感動したのが外人の声優さんです。もうクリントイーストウッドそっくりの声としゃべり方なのです。アダムの顔も荒野の用心棒当時のイーストウッドそっくりで、ブレードランナーの世界で活躍するサイバーパンクな若きイーストウッドが渋く堪能できます。
このゲームはただの潜入FPSではありません。
一連の流れは
メインストーリーの大きな戦闘エリア(クリアまで出られない) ↓ 箱庭な町の散策 (→任意 サブクエストや周囲の探索等の寄り道) ↓ メインストーリーのために東奔西走 ↓ メインストーリーの大きな戦闘エリア(クリアまで出られない) ↓ ・・・
という感じだと思います。
ですので、有名なFPS、コールオブデューティーのような戦う為に先に進み、戦う為に先に進みといったゲームとは大きく異なるという事は先に心得ておいて欲しいです。
ただ、大きな戦闘ステージの間にマップを走り回ったり、サブクエストを受けられたりするのは、なんともいえない戦闘の疲労感を癒すという点でプレイのモチベーションを保つ役割を果たしていると感じたので、戦いまくりたい!という人にも是非一度経験してもらいたいですね。 (というか、Deus Exは、非常にプレイヤーの疲労が溜まるゲームに設計されているので(ステルスとFPSの独特な絡み合い)そうでもしないと余り長続きしないゲームになってしまうと思います。)
さて、このDeus Ex プレイして、やはり洋ゲーだな と思いました。
まず、ストーリーは設定が多過ぎて全てを受身になっているだけで理解することは出来ないです。世界観も独特な物なので。(内容は悪くないです。)
キャラクターデザインは、何だか主人公ジェンセンの骨格が変な感じがするのは気のせいだろうか、程度でまあ、洋ゲーにしてはいい部類です。
グラフィックは無駄にDirect X11に対応していますが、最近のPCゲームでは普通のグラフィックです。(少なくともオブリビオンのような見ているだけで吐き気のするような狂った色彩ではないので大丈夫です。)
ただ、一部道路が細過ぎたりとセンスがおかしいところはあります。
プレイスタイルは洋ゲーらしく、自由で気ままです。
例えば警察署の奥に行かなければならなくなった時、こそこそ裏から潜入してたどり着く方法もあったり、昔の知り合いを必死に説得して入れてもらう方法もあったり、(説得システムはL.A.ノワールの尋問のような訳の分からない選択肢でなく、ちゃんと話す内容自体が選択肢になるので本当にコミュ力が問われます。洋ゲーにしてはまともな会話が繰り広げられるので直感的に出来る人は出来ると思いますし、思い通りに説得できるととても楽しいです。一応出来ない人にもプレイヤーの育成で説得しやすくなる能力もあるみたいです。)
さらになんと警察官を殲滅してたどり着く方法もあります。(当然といえば当然なのですが、後日新聞に載っちゃったりします。芸が細かいです。)
ただ、中盤あたりから上に書いた一連の流れをぶっちぎる形で強制のメインストーリーの激しく長い戦闘が発生するようになり、選択も何も無くなり、休む間もなくずっと殺伐とした空気が続くようになってしまうので、少し残念な感じになります。
なので、このことから☆-1にしました。
とりあえず、全般的に見ればプレイする価値は十二分にあります。(上から目線のような言葉ですみません)ましてや、1000円ぐらいで買えるとなれば、まったくつりあいません。普通、ゲームは7000円くらいで妥当だと思いますし。
いいパソコンを持っている人は悩む金額でもないと思いますので是非プレイすることをオススメします。勿論、有志の方の日本語化もありますよ!
レビューが参考になれば嬉しいです。拙い文章ですみません。
一巻を手にとって以来、買い続けている。
漸く転機と言うか、此の手の西部劇に必要不可欠な要素インディオ関連の話がやってきた。
其の他にも主人公に纏わる話、組織に纏わる話が大挙して押し寄せてくる非常に読み応えのある巻。
1〜3巻までであれば2000円も出せば揃うので、気になる方は此の機に買ってみては如何だろうか。
絵も安定していて、不安要素が無いが、唯一不安なのは私が面白いと思う本は大抵打ち切りになってしまう事くらいだ。
まずはじめに、人を選ぶゲームです。
サイバーパンクな世界観が好きで、事細かな設定に対する興味やエリア探索の面白さを理解できる人、今度は敵をどう倒そうか考えるのが好きな人、未来系の銃器(実弾が基本)が好きな人にはお勧めです。
しかし、エリア探索やお使いが好きではない、戦闘はガンガン敵をやっつけて無双するのが好き(体を強化出来るので、適切な強化をすればある程度出来ます)、チマチマ調べたり作業したりするのが苦手な人はストレスを感じる可能性があります。
個人的には、銃などを持ち替えた時のアクション(セーフティの外し方、リロードの仕方、銃の変形の仕方)が凝っていて好みでしたし、サイバーな能力で敵をやっつけたりする近接攻撃も良い動きで爽快で好きです。主人公もカッコいいと思います。あとは探索をしていてこんな潜入ルートがあったのかとか、このサイバー能力を強化するとこんなこともできそうだ・・・など驚き、考えながらプレイするのもとてもおもしろいです。
ただ、かなり少しですが、敵がおかしな行動したりします(人が浮いてたり)それとカバーアクションなどのアクションがリアルなので何となく古臭いイメージがする事もありますが、自分はそれがカッコイイ!と思えるので問題ありませんでした。
買って損をしないためにも、いくつか公式でプレイPVがありますのでそこで映像を見て、カッコいいと思ったら、買いです。
|