裏ジャケの写真によれば、たぶんシングルPUのレスポールだと思いますが、 音色が最高です。 甘くクリアで、それでアタックが立っていて、 ディストーションサウンドに食傷気味になったら、このアルバムはお勧めです。 ボトルネックも多用しているのですが、個人的好みとしては、 1曲目のブルーズメドレーや、4曲目ザ・スカイ・イズ・クライングで聴ける ピッキングによる美味しいフレーズ満載の、ブルーズギターでしょうか。
とにかく、ここでのギター、イイ音してます!
マイクのギターは、感性がそのまま音になったようですばらしい。第六感ともいうべき鋭い感覚で本質を捉え、直感的で、魂から溢れ出るフレーズを折り重ねている。D1-2のソロは、秀逸。思わず息をのんでしまう。
アルはオーガナイザー的役割を果たしているが、その柔軟なキーボードは、マイクのギターをしっかりと支え、曲にまとまりを与えている。
最終日を待たず、倒れてしまったマイクに代わって、D2-2ではデビュー前のカルロス・サンタナ、D2-3では、エルビン・ビショップが演奏している。また、D1-2では、この曲の作者ポール・サイモンがハーモニーを後日オーバーダブしている。
曲目は多彩で、サイモン&ガーファンクルのD1-2、ザ・バンドのD1-5、ブッカーT&TheMG’SのD1-9、ジャック・ブルースのD2-2、トラフィックのD2-4、アルバート・キングのD2-5など、選曲にもセンスが光る。
(G)Mike Bloomfield、(Key)Al Kooper、(D)Skip Prokop、(B)John Kahn /(G)Carlos Santana、Elvin Bishop
中古レコード屋でアナログを購入して聴いてからもう40年近くなる。ギタリストはA面マイク、B面スティルスでA面はインストが多い。ボーナストラックが入ってCD化されたのはうれしい限り。個人的には曲によってブラスが入ってるのがちょっと不満だがマイクのギターは秀逸!
妻へのプレゼントとして購入。
低価格なのに 造りはしっかりしていますね。 七宝焼のテカりも綺麗です。
ホンモノのレスポールは 俺の小遣いじゃ買えないけど コレならイケます。
美しい、だけではなく透明でいてしかもビロードのようにしっとりと濡れていて官能的・・・。
あ、「フィーリン・グルーヴィン」で聴かれるマイクのギターソロのことです。
特筆すべきはこのギターソロが始まる直前の一瞬の静寂。
音を鳴らさずとも充分に心を震わすことのできる数少ない本物のギターリストの一人であったと思います。
1曲目にして既にハイライト!!
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