このCDは第二弾の音楽集で主に中期の曲が収録されているが、6のように映画の主題歌も収録されている。1は3代目の主題歌として有名。5は名曲だがベスト盤には意外なほど選曲されていなかったので、なかなか聴く機会が無い曲だから価値はあるだろう。
発表当時のライナーノーツには「粗製濫造」と訳されていた「ラフ・アンド・レディー」。コージーパウエルの刻むリズムで始まり、ジェフベックのスリリングなスライドギターへと導かれていく。全曲ジェフのギターが炸裂するファンキーなアルバムは40年経ってもお気に入り、ブルースペックのビビッドなサウンドもご機嫌な一枚です。
懐かしい曲がいっぱいですね。
最近はこういうJ-POPのオムニバスが流行ってますが
やはりCDを買う年代がだんだん上がってきてるのも影響してそうですね。
自分が多感な時期に聴いた曲を、また聴きたくなる人も多いでしょうし
こういうアルバムは、そういう人達のつぼを付いてると思います。
ごっつ懐かしいです。 タッチサイコーーー!! アニメを見てた人は買いですよ
私はギターに疎いので、ジェフ・ベックのどこがどう天才的なのか、あいにくよく分からない。 ただこのアルバムが無茶苦茶カッコいいことは一聴してすぐ理解できた。 ライナー・ノーツには、レッド・ツェッペリンがロックとブルーズを融合させたのに対抗して ジェフはこの作品でロックとソウルの融合を目指したのではないか、との指摘があるが、 恐らくその通りであろうソウルフルな、そしてスリルに満ちた作風。 ボブ・テンチのヴォーカルは聴き手の魂を震わせるほどソウルフルで、 シャープに冴え渡るジェフのギターと対等に渡り合っている。
バンド・サウンド全体の鍵を握るのはコージー・パウエルのドラムだ。 "Situasion"を除くどの曲を聴いてもコージーのドラムが全体のサウンドを強力にプッシュしている。 "Situasion"では面白いことに、他のメンバーがコージーをぐいぐい引っ張っている。 コージーを引っ張ることの出来るメンバーも凄いが、ぴったりついて行けるコージーも劣らず凄い。 "Situasion"一曲を聴くためだけでもこのアルバムを買う価値はある。
|