攻略本としては優秀だと思います。
マップも写真で見やすく、読んでいれば
アイテムの取りこぼしはないでしょう。
キャラクタープロファイルや用語集も面白いと思います。
本編だけでは分からない設定を理解する助けになりますよ。
ただ巻末のインタビューが・・・製作者の熱心な
テンペストの魅力や苦労話を読めますが、
その全てが空回りする結果を知っているだけに、
大変痛々しい事になっています。
彼等は実際にゲームをプレイしてみて、本気で
売れると、面白い評価を貰えると思ったのか不思議でなりません。
もう二度と、このメンバー全員参加で何かを製作する事はないでしょう。
テイルズシリーズのファンで大体の作品はクリアしていましたが、
今作は途中で挫折してクリアできませんでした。
しかし世界観とキャラはとっても気に入ってこれを読んでみましたが、
本当に大当りでした。
話はまとまっていますし、キャラも立っていて、
なにより心理の描写は素晴らしいです。
ここら辺はちょうどゲームの弱いところだと思いますし、
ゲームをやってた部分でも、
「ああ、あのキャラこの時こんな気持ちだったのか」
とか、新しい発見があります。
同時に、ゲームと違う展開の部分も新鮮で、
純粋に引き込まれます。
種族とか、すれ違う理由とか、分かり合える方法など、
割とハードなテーマを主人公とヒロインを通して、
本当にまっすぐに伝わってきますので、
こころ打たれました。
いろいろ考えさせられて、
同時にテイルズ王道の仲間や絆も健在で、
色んなシーンで涙が出て感動しました、
テイルズの中でも悪くないシナリオのほうだと思います。
さらにゲームはもったいなくなりますね。
とにかくテイルズが好きで、ゲームは残念で仕方ない人にはぜひ読んでほしいですね。
違うテンペストが見られます。
やはりジアビスの次となると、物足りなさは感じます。
まず一番つらかったのは、戦闘中に術技を変更できないこと。
それと使用命令も出せません。これはちょっとないなと思いました。
術技の種類が豊富なので残念でした。
次にDSで出そうと思った理由があまり伝わってきませんでした。タッチペンも
そんなに使わないし。
私はPSPを持っていませんが、この内容だったらPSPでつくったほうがいいものになったと思います。エターニアとかファンタジアもPSPで出てるし。
悪いことばかり言っていますが、もちろんいいところもあります。
私はやったことはありませんが、ワイヤレスプレイがすごくおもしろいらしいです。
あとけっこうシンプルなつくりなのでこのシリーズをはじめてやるにはいいかもしれません。
そういうわけで、本シリーズ経験者にはあまりおすすめできませんが、
初めての人はこれからやってみるといいと思います。
とにかくダークライが欲しかったので本を買いました。 「バグ技なので失敗するとデータが消えます」の注意書きにドキドキしながら無事にGET出来ました。
2008年公開予定のポケモン映画に出てくる「シェイミ」もGETできますよ。
ゲームで聞く限りはイマイチぱっとしない印象を受けてたんですが、
CDで聞くとわりとよかったです。
DSでは本来つくられた曲が十分表現しきれてなかったんでしょうかね。
こんな音、ゲームでは入ってなかったような…っていうのが結構ありました。
あと、KOKIAさんの歌うテーマ曲はすごくよかったです。
GAMEサイズじゃなくて、フルで聞きたかったな。
全体的にはゲーム音楽としては平均的だと思います。
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