前作のガレージ・サウンドから一転、当時イギリスを席巻したアシッド・ハウス・ムーヴメントを早くから取り入れ、ダンサブル・ロックの代表作となり、大ヒットを記録した3枚目のアルバム。ある意味革命を起こしたと言える程に衝撃的であったアルバムといえますね。連日連夜のクラブ通いの疲れも見せず、このテンションはいったいなんなんでしょう。ロック的なアティチュードとダンサブルなサウンドで、様々な音楽ファンを一つのステージに押し上げたアルバム。正に「Come Together」なのですね。アルバム収録の「LOADED」は前作の「I'm losing more Than I'll Ever Have」のリミックスにより生まれ、これを手掛けたのがアンディ・ウェザウォール。このアルバムの影の支配者として、彼の功績は大きいですね。傑作!