特に新しい情報はありませんが、あらためてQUEENの歴史を見るのにはイイかも。
QUEEN初心者には、お薦めです。
初期の写真が多いのは、嬉しい♪
カレンダーは、思ったより豪華でなかなか良いです。
ボブディランの詩の訳は他にも見たことがあったけれど、この絵本は特に心に詩がしみてきた。こんな風に大人が子どもたちへ暖かいまなざしを注いだならば、随分違った世界が開けてくるように思う。沢山の人に出会ってほしい。
20年振りの来日公演の初日の発売とは、こりゃめでたい! ブライアンメイ/gとポールロジャース/voが、フェンダーのストラト生誕50周年のイベントで(久々の)共演をした事から発展したプロジェクトのライブ映像(当初、Voはロビーウィリアムスで進められていた)。 演奏曲目は、双方のベスト選曲になっているが、クイーンの曲に関しては、全てをロジャースが歌っていないので何故、稀代のヴォーカリストのロジャースを迎えたかに疑問が残るのは、否めない。ヒット曲集もイイが、クイーンはヒット曲以外に素晴らしい楽曲が多いのだからロジャースの声質に合った楽曲をリストに加えて欲しかった(個人的には『世界に捧ぐ』収録の♪イッツレイト等)。 ♪ボヘミアンラプソディ♪で故フレディの歌と映像が、出てくる演出は賛否両論かもしれない(個人的には、否だ)。 ロジャースは、フリーやバッドカンパニーでの活躍は、勿論、ディープパープルのリッチーブラックモアがイアンギランの後任に切望したり(実現せず)、レッドゼッペリン解散後のジミーペイジと一緒にファームを組んだりとスーパーギタリストが、挙って共演を希望するほどの実力の持ち主。 声質は、フレディマーキュリーと正反対のオーガニックでまったりとしたブルージーなタイプなので彼の歌を初めて聴くクイーンファンにそれが、どう聴こえるかで評価も分かれるだろうが、ロジャースの巧さと素晴らしさには感銘を受けるだろう。 但し、ジョンディーコン/bの参加は、最初から不可なのは判っていたが、クイーンと名乗るならばベーシストは、米国人ではなく英国人にして欲しかった。 特典映像として7月に英国ロンドンで起きた同時多発テロの犠牲者と救助に携わった消防隊員の為に歌われたジョンレノンの♪イマジン♪が、収録されたのは、実に彼ららしいと思う。
最近は24bitとかDSDとか形式的なこだわりのリマスターが多いが、はっきり言って国内盤のみのリマスターにはいい加減な物も多いように思う。確かに旧リマスター盤と比較して音圧は上がっているがイコライジングの差異だけのような気がした。
価格が相応なのと紙ジャケとしての最低限の体裁は保っているので並評価。
ポール・スミスのアルバムをすべて買いましたが、やはりインビテーションがダントツお勧めです。
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