JAS-39グリペンの関連書籍ということで期待して購入してみたが、写真が多かった以外は内容的には今ひとつだった。
「世界の傑作機」シリーズ等と比べてみても、全般的に薄っぺらい印象は否めない。
「この値段でこの程度?」
というのが正直なところ。
防衛装備の調達にどのような問題があるのか、いかなる改善策が可能かを述べた総論部分も興味深いが、陸海空自衛隊の主な装備を俎上に上げた各論部分が本書のハイライトであろう。
個人的には、FX(次期主力戦闘機)につき、(1)我が国が仮にF22を導入できたとしても使いこなすことはできない、(2)侵攻用に特化したF22は我が国ニーズとマッチしない、(3)両者の機能上の相違を無視して、F22が駄目ならF35というのはナンセンスの極み、(4)国内の製造ラインを維持する観点からもタイフーンを導入すべき、との筆者の論証は極めて説得的だと感じた。
薄くて読みやすい。軍事・安全保障に関心があれば、手にとって損はないだろう。
付録はストライクウィッチーズピンナップ。 洋上に浮かぶ各国の艦艇の上を飛ぶエイラーニャ。
F−Xの問題が落ち着いた事もあり、今回は世界の 新鋭戦闘機特集です。 最初に第4〜5世代戦闘機の簡単な説明があり、 ステルス、スーパークルーズ、電子走査式レーダー、 データリンクとセンサー融合、マルチロール性等の 機能がどのような利点を持っているかの解説。 現用戦闘機用語集もコンパクトにまとめられています。 擬人化イラストも充実、スマートかつグラマラスで 迫力のあるジェット戦闘機の機体をよく表しています。 写真、図版、スペックは見やすく、開発経緯や特徴が 書かれたテキストも読みやすいです。
萌えよ!戦車学校はカーン攻防戦。 「ヴィレル・ボカージュの戦い」でのエース戦車兵 ヴィットマンと荒ぶるティーガーが描かれています。 軍装コーナーMonMonで今回取り上げられたのは、 「コールオブデューティ モダン・ウォーフェア3」 身近なゲームに登場する軍装は注目度も高いようです。 他の連載記事も充実しています。
航空ショー、プラモデル、空戦を扱った映画やゲーム等、 広い層から人気があるジェット戦闘機の特集だけあって、 今回も押さえておきたい1冊です。
カナード翼が脆いです 真鍮線などで補強すればいいらしいですが そういった技術を持ち合わせていないので接着しました 出来栄えに不満はありません 低価格でこのクオリティを提供していただけることに感謝です
パーツ同士の合いも良く、サクサクとストレス無しで作れて、良いキットです。モールドもシャープな物が彫られていて好感が持てます。
が、このモールドかなり薄いので彫り直しは必須でしょう。
付属品は、増槽と偵察ポッドが各一個、ミサイル、マーベリック、サイドワインダーが各二個と、充実しています。
他の第四世代戦闘機と作り比べて見るのもいいかもしれません。グリペンがいかに小柄な機体かよく分かります。
|