はやぶさ/HAYABUSA (角川文庫)についで2作目の「はやぶさ」映画のノベライズ版。 今回も映画では触れられなかったミネルバの放出失敗が書かれているのは評価。 (だたし、失敗の原因は事実と異なる)
プロジェクトマネージャーというより、イオンエンジン開発の2人にスポットをあてた形となっている 「NEC」と実名で書かれている。
作中の狂言回しとなっている新聞記者が 宇宙へのパスポート―ロケット打ち上げ取材日記1999‐2001 に語られている「ロケットに酸素が必要なわけ」を知らなかった記者と同じA新聞というのは なにか複雑な心境。
りんちゃんが、だんだん女を披露してくれる、 早くやってくれ、乳首をころがしてやれ、 レズはもえてくる、いっけんいやがって いるが、体と女のおまん○は正直 そしてあえぎ声が、たまらんみんな 一緒に射精しましょう、もちろん、りんちゃんの あなの中で、きもちいい・・・・・
私的に、一緒が良かったです。確かに文章は読みやすく、良かったですが……途中省いてあったり結末が違ったりと、少し不満が残りました。
五島良子は他を圧倒する透明感のある声を持ちながら、なかなか報われずに長い長いキャリアを過ごしてきました。
その声をどう武器にするか、悩んだようで、アイドル風だったり、ポップ系だったり、さらにはソウル風になったり、曲調、歌い方もアルバムごとに変化しています。
しかし、ネスカフェのCMソング「OPEN UP」で大きな注目を浴び、ようやく報われた気がします。
このベスト盤を聴くと、彼女のただならぬ歌唱力と、声の魅力がよくわかるでしょう。
彼女のことが気になった方はまずこのベストを聴いて、「RONNIE」が気に入ればアルバム「シアンの羽根」、カバー曲「LOVIN’ YOU」が気に入ればカバーアルバム「NOW AND FOREVER #2」を聴く、という風に進んでもらえるとうれしいです。
あえて言えば、「OPEN UP」は、「ネースカフェー」っていう商品名のところを別の歌詞にして歌って欲しかった。いい曲だけに、ちょっと残念。
イラスト担当の河内砂保里さんは漫画家かわちゆかりさんの妹さん。 彼女は姉のアシスタントもしてたとのコト。確かにタッチも似てる。 彼女が挿絵をしてる作品だと云うだけでも十分レアな作品だと思う。 花井愛子さんの作品には宝塚を題材にした「夢行き階段」があるが、 アレンジした続編・延長上の話しかなと踏まえて読むのがいいかも。
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