1988年発売。LPでは2枚組みでリリースされたそうですが、CDがあるところをみると、どうやら最初からCDで購入したようです。
どの曲も好きですが、とても印象に残っているのが「共犯者」で、これは、武道館ライブのパンフレットに「清志郎に何かあったら僕は彼を守ってみせる」といったようなコメントをよせていた方がいて、それを読んだわたしは「ほんまかいな」って思いました。その後このアルバムに収録されたのを聴いて、清志郎はあのコメントにインスパイアーされて書いたのでは?と思っています。「Degital Reverb Child」は、聴いているとこのフレーズだけ立体感を持ってスピーカーから♪「でじたる・りばー・ちゃいるどっ!」♪と、まるで太筆で書きなぐったような音に聴こえてくるといった変わった曲でした(わたしは何もしていません/笑)
「クールな気分」の清志郎の透明感のある乾いたヴォーカルも好きです。「夢中にさせて」は確かCMの曲に使われた記憶があります。「NAUGHY BOY(ノーティ・ボーイ)」は、前年のソロレコーディングでイギリスにいた時に、ふざけた清志郎にそのお店のおばさんが言った言葉だそうで、和訳すると「いたずら小僧」みたいな意味だとか。全体的に聴き応えのある曲が多いです。
アンハッピーエンドというか、読後感が重苦しい短編集。全編 水準が高く、面白い作品なのだが、意外な結末の『潜在光景』、『典雅な姉弟』がよかった。
■潜在光景 帰宅途中のバスで浜島は、二十年ぶりに小磯泰子と偶然出会う。会社や家庭での物足りなさから、泰子に安らぎを求める浜島だったが、逢瀬を続けるうち、泰子の6歳の息子 健一の存在が気になりはじめる。浜島の命を狙っているのか ・・・
■典雅な姉弟 麻布の一画に居を構える生駒桃世、才次郎の姉弟。老境にさしかかっも、眉目秀麗で往時をしのばせる二人だったが、生駒家では、桃世が絶対的な権力を持っており、才次郎や、同居する才次郎の亡兄の妻 お染を支配していた。才次郎が留守の折、桃世が殺害され、お染が容疑者として取り調べを受けるのだが ・・・
本短編集からは、『共犯者』、『恐喝者』、『愛と空白の共謀』、『潜在光景』が映像化されている。
今更レビューを書くのもなんだが、見直してみての感想。
三上がとにかくうざい!!気持ちの悪い奇声などあげればキリがない。
ラストのナレーションが三上って。エンディング後のキスシーンも
種明かし後としては気持ち悪いだけ。
浅野も池内も同様に今見ると演技がきつい。
浅野と三上が数年ぶりの競演ではしゃぎすぎて周りが見えなかったと
結果がものがったってますね。
奥菜がいい演技してるのに出番が少なすぎ。
なによりラストのエピローグが短すぎ。
中山忍との関係をもっと見たかった。
全体に言えるのは一応計算はしてるとはいえ矛盾しすぎ。
沙粧妙子を見ていたものの期待は大きかったが一話で台無しなのが視聴率にも現れていた。
三上より枡毅ならと思わずにはいられない。
佐野を途中で殺してしまうのはある意味反則でしょ。見る気失せた。
シナリオも演出(カメラのアングルやアップもやりすぎ)もすべてにおいてには完敗です。
前作でも平川さんの歌唱力&多彩な楽曲が素晴らしかったですが、 今回はそれに輪を掛けて素晴らしいアルバムになっていると思います。
今回のアルバム、曲と詞を手掛けているのは皆さま平川さんと親交のある方々で、 平川さん側から曲のリクエストをしたわけではなく、皆さまが 『平川さんに歌って欲しい曲』を作った…という企画だそうです。 グイグイと攻めて来るような曲あり、ふんわりポップな曲あり、 絞り出すように恋の苦しみを歌い上げる曲あり…。 いろんな平川さんを堪能できます!
またブックレットには、作詞・作曲家の皆さまからのコメントが掲載されています。 ご自身の作った曲や平川さんへの想いが語られています。 私は、このような『製作者側の想い』を聞くのが大好きなので、 このページはとても嬉しく、興味深く拝見しました。
ただ、(あくまで個人的な意見ですが)DVDはちょっと残念でした。 とある雑誌で平川さんが「こんな曲調でPVを作った人がいなかったからやってみたかった」 というような事を仰っていました。そのお気持ちはよく解ります。 そして実際の映像もとても美しく、平川さんの切なげな表情も印象的です。 なのですが! せっかく映像にしてくださるのなら、もっといろんな表情の平川さんが観られる 映像だったらより良かったのになぁと残念です。 平川さんが終始同じような表情で、あまり動きの無いPVなので…。 せめてメイキング映像などが入っていたら良かったのになぁと思います。
とはいえ、それで★の数を減らすほどのマイナスではありません! 平川さんがお好きな方はもちろん、ちょっと気になってるという方にも オススメします。きっと平川さんをもっと好きになりますよ♪
当時の関根と風間は、有名人だった。ペット業者やドックショー関係の者ならば必ず噂は知っていた。アフリカケンネルの犬は人間の肉を食っていると・・・関根は愛想良くいつも若い兄ちゃんやギャルに声をかけていた。真相を確かめに友人が誘われるままアフリカケンネルに遊びに行った。ライオンがいたと言っていた。それと異常にデカイ機械が事務所の中にあって牛一頭全部ミンチにできる機械だと言った。関根は頻繁に新宿へ遊びに行き家出娘を連れ帰り住み込みでペットショップで働かせ身体を弄び逃げ出す前に殺していた。死体は機械で処理し犬が食って終わり、犬の糞から未消化の骨がでるけど埋めたり燃やしたり汚物として廃棄する。アラスカンマラミュートはアザラシの肉(脂肪の塊)を消化する数少ない犬種。だから関根のショードックは毛艶良く見栄えがした。そして威風堂々たる雰囲気を発していた。風間は犬の奴隷のように膝まづき熱心にグルーミングをしていた。犬への愛情というべきか執着というべきか異常なまでの溺愛ぶりを人目を憚らず見せつけていた。その容姿はピエロの様で障害者かと思わせた。事件の発端はミンチの機械が故障して死体の処理が不完全になった事からはじまった・・やはり悪魔の関根でも人を完全に消し去ることは不可能だったのだ。この事実が本に記載されていないのを悔やまれる。
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