ゾンビ映画では、この作品が一番好きなので購入したのですが、
小説では登場人物たちの知られていない所が細かく書いてあったのでけっこう楽しめました。
極限状態にまで追い込まれた際に生き残った人間たちの心理描写。
映画とは違うセリフ、そういった所が小説版の面白みですかね。
スピード感がある内容なので、あっという間に読み終えましたが、
なにげない時にパラパラとまた読みなおしてしまいます。
最初からゾンビが現れるので、もう楽しい楽しい。
盛り上がるまでに時間がかかるホラーが多い中、これは新鮮です。
分からないからこそ怖いというのもありですね。
ということで、何で感染するのかなんて考えずに、純粋にゾンビ映画として楽しめば吉です。
思ったほどグロテスクではありません。
(僕はかなりグロ耐性ができているため、慣れているだけで、
もしかしたらものすごいのかも知れませんが)
ホラーのはずなんですが、恐怖控えめだと思います。アクション映画みたいでした。
頭を狙え!!中盤以降気分はガンシューティングゲームです。
救いのあるなしにかかわらず、極限状況での家族の愛情もたっぷり描かれますので、
そちらもご期待ください!!
ただし、妊婦さんは見ないほうがいいと思います。ここだけは本当におぞましかったです。
Goblinが担当したサントラも最高なのですが、ロメロバージョンの方に
思い入れが強い方なら、こちらのサントラの方に軍配が上がるのでは
ないでしょうか?
当盤は、英国のTrunk Recordsと云うマイナーレーベルから発売されて
いるのですが、元はロメロ監督が自ら編集をした北米上映バージョン用に
De Wolfeという音楽ライブラリーからチョイスした映画で使われたものを
1枚に編集した便利なものです。実際に聞いてみていただければ、ロメロ
バージョンのゾンビファンの方なら1曲目から思わず笑みを浮かべるのは
必須だと思います。この盤とGoblinの方のサントラを揃えれば、ゾンビ
(Dawn Of The Dead)関連のサントラ曲ほぼ完璧に揃えられると言えます。
但し映画で使われた曲を全てカバーしていないのがちょっと残念。あと
De Wolfeの録音自体が古いので、若干音質が悪いものもありますが、それらを
差し引いてもファンなら必携です!因みにCause I'm A Manを演奏している
Electric Bananaとは、60年代英国で活躍していたThe Pretty Thingsの
変名バンドで、アルバイト的にCMソングなどを吹き込んだ際にはこちらの
名義を使っていたそうです。
基本的には映画のストーリーを忠実になぞる形です。 所々に映画では語られなかったキャラクター描写やシーン説明が入り、 より物語を理解できるのではないかと思います。
プロローグは「えっ?そうだったの!?」と言う感じで ちょっと驚いたのですが、エピローグを見てこの二つは 個人的には無くても良かったかなーと。 映画カーペンター版のラストのように見ているこちらさえも 疑心暗鬼にさせるのがこの物語の肝な気がするので。
ご存知ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督のこの作品、機関銃や工事用ドリル等の武器の取り扱いを覚え、従来よりも進化したゾンビ映画という設定が面白い。 私にとって特に印象的だったのが、背番号9の赤ジャージ姿の右頬を食いちぎられた女性ゾンビ役のジェニファー・バクスター嬢?! 表情がとても怖い?! でも美人でセクシー?! しかし残念ながら彼女は女優さんではなく、この映画だけのゾンビエキストラさんのようで、特典映像の中でほんのちょっとだけ登場、あの怖いゾンビメイクのまま恥ずかしそうに、「セクシーね?」と照れくさそうに笑っていたのがとても印象的であった…?! 私好みのジェニファーさん、とてもステキな怖セクシーゾンビ姿が魅力的だったなぁ〜…?! 他にゾンビ役であの有名な特殊メイクのトム・サビーニ氏が登場、強くてコワいゾンビをいかにも楽しそうに演じていた。 というわけでこの作品、セクシー美女ゾンビ、ジェニファーさんの魅力に思わずウットリの映画でした?。
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