「トルコ行進曲(モーツァルト)」を聴くと 今を遡る事18年前、 Xの「violence in Jealousy tour」の2日目 (新潟産業振興センター) に、YOSHIKIさんが ピアノソロで演奏されたあのシーンを思い出します(しかもかなりの早弾きでした!)。
自分の周りに居た オーディエンスから上がった驚嘆(感嘆?)の 「おぉ〜…」の声が今でも忘れられません (ToT)。
ぼくの尊敬する唯一の日本人ヴァイオリニスト、音楽家。 巧妙に譜面を読み、ほとんどどんな曲からでも、ヴァイオリンの凄みを鮮やかに聴かせる独自の音楽を紡ぎだす。その音楽性は、小沢征爾さえ楽々と凌駕するだろう。 聴いていると、彼女のなかにはキリスト教的な音楽があるような気がするが、その由来が知りたい。 また、彼女はまだ自分をぶつけられるような作曲家に出会っていないような気もする。 グレン・グールドのようにバッハを奏でてもらえないか。
いままでありそうでなかったオムニバス。選曲の統一感も取れ,聞きやすい2枚組み。壁に掛けられるような間奏曲の集まりは聞いていて心地良い。
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