著者である神谷氏の折紙作品「龍神」をテレビで見かけ、もう一度ゆっくり見てみたいと画像を探していてこの本を見つけた。
それまで折紙が芸術作品というイメージで結びつく事はなかったが、神谷氏の作品は、まさに芸術家の仕事だ。ジャンルを問わず、抜きん出たアーチストというのはいるものなんだなあ、とつくづく感じ入る。
本のカバーの裏に、「龍神」の展開図が印刷されているのが嬉しい。
本の内容は、折紙作品のカラー口絵は多少あるものの、1色印刷の解説ページが大部分。
練習用作品の折り図もあるが、それ以外の解説部分が、なかなか充実しいている。紙の選び方をはじめ、道具について、技術的な工夫について、などなど、自分の表現したい作品に仕上げるためには、何をどう準備してどういう技術を使って製作していくのか、その一端が紹介されている。芸術の域の職人が仕事をする工房を訪ねているような、そんな楽しさがある。
折紙素人の読者としても、たとえば、何重にも紙が重なった部分を折ると紙が破れやすくなるが、それを避けるためにどう工夫するか等、ちょっとしたヒントがいろいろ参考になる。
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