あたしもドラマの原作とゆう事で読みました。
「ささらさや」の続編にあたるこの作品。
ドラマは「てるてるあした」+「ささらさや」なので、ドラマとはちょっと違った感じもよかったです。(ドラマと2度楽しめたって思いました)
主人公の人生が悪い方に転がっても、めげずに頑張る所とか、すごく読んでいて励みになるし、性格が素直じゃないところも、可愛いなって思え、読んでいて本当に楽しかったです。
読書あんまり好きじゃないけどー…って方でも、字もそんなに細かくないし読みやすいのでは?
中学生くらいから大人まで楽しめると思います。
脚本が劇団キャラメルボックスの成井さんと真柴さんと言うことで見始めたドラマでしたが、今まで様々観て来てこれほど感動させられたドラマはありませんでした。DVDBOXを買ったことの無い私もBOXで持っておきたいと思える作品でした。
主演の黒川さんから沢村さん、木村さん、その他の共演者、スタッフ供にチームワークとこのドラマにかけた思いを感じる近年稀に見る良いドラマだったと思います。
放送時間が遅く、あまり観られた方が多く無かったことが悔やまれます。是非黒川さんの素敵な笑顔と家族愛と音楽愛と近所愛(笑)とホラーと別れと切なさと希望を堪能したい方は一度観て見てはいかがでしょうか。
「運命の向こう」は、ドラマのCMスポットでも良く聴き、よさそうなので買いました。
素朴な感じが良かったです。
特に「どんな明日でも、生きていこう」という「歌詞」が良くて、聴かせます。
3.「花紀行」は、荒井由実のカバーで、この曲のみ2人の完全セルフプロデュースだそうです。
安心して読める本です。後味の悪い終わり方をする話はないと思います。おおざっぱに言うと、事故で夫に先立たれた妻とその子ども(赤ん坊です)がトラブル?に巻き込まれますが出会った人々や亡き夫の助けを得てそれらを乗り越えていく話です。ミステリーというカテゴリーには収まらない作品です。
夜逃げした女の子が行き着いた先は佐々良町。それまで両親から愛情を感じることが出来なかった少女が、佐々良の人々に出会い成長し温かさに触れる物語です。そして、物語の中に出て来る言葉は、キューンと突き刺さるものがあります。
「てるてるあしたきょうはないてもあしたはわらう」
ずっと心の何処かに覚えておきたい言葉となりました。
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