原田知世の主演作として、私は一番好きで今も時々観ている作品です。存在感のある共演者に支えられて味のある傑作に仕上がっていると思います(林隆三、田中邦衛、由紀さおりが◎)公開当時から観ていますが、今だに観てしまうのは当時の感動と観終わったあとのさわやかさを尾をひているのもあるかと思いますが、良い作品です。
消息不明とまでいわれた早瀬優香子さん、10数年振りの復帰作なんですが、 声が別人のよう。ヴォイストレーニングができなかったのかもしれませんが、 タバコでつぶれたような重いヴォーカル。小悪魔のような声はどこへ行って しまったのかと思ってしまいます。齢を重ねたから仕方はないんですが・・・ さらにサウンド・プロダクツに本人が全くかかわってないせいか、 楽曲が彼女のキャラクターと合ってないんです。 少なくとも、私のように「水と土」や「POLYESTER」などの傑作を 期待される方はがっかりされると思われます。 しかし、何故それでも星3つにしたかというと、次回作(があるとして) 彼女の自作で完全復帰を望んでいるからです。 この作品を出してから早3年。復帰を幻にしないためにも、ファンは 聞いたほうが良いです。ひどいこと書きましたけど、私もファンなので これでお終いにして欲しくないのです。
漫画が原作のため、原作のエピソードを無理に詰め込んだ感が見受けられ、少し無理があったように感じた。 まあこも、もう少しあっけらかんと演じられていたほうが良かったのではないか。
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