3セレのテーマは『かけがえなきもの』
このテーマ、コルダの漫画版と違うんです《漫画版3セレテーマは『失われしもの』です》
それを反映してか《?!》火原、月森、土浦以外の4人は演奏曲も違います。
演奏順番も順位も漫画版と違います。
アニメも着々とラストに近づいてきて、その感じがこのCDからも伺えます。
このCDの見所は勿論演奏曲ですが、今回はなんと言ってもモノローグです。
アニメでは分からなかったキャラクターの気持ちなどが凄くわかります。
火原は日野ちゃんへの気持ちを。なんであんなに暗い演奏だったのか…
志水は自分の変化に少し戸惑う。迷いのある音の理由…
冬海ちゃんは第一歩を踏み出します。逃げずに弱さと向き合おうとします…
月森は悩みます。日野が追い詰めてるのは自分のせいなのか…
土浦は自分のかけがえなきものを。あの演奏は誰の為だったのか…
柚木は黒柚木です《笑》いつもと違う演奏の答え…
34に収録されている『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
アニメの時は日野ちゃんがずれてたやつだったのでどう収録されるのか心配でしたが
きちんと合っているものだったので一安心です。
4セレがどんなCDになるのか、今からとても楽しみです!!!
★5つに近い、★4つです。
●アニメファンにとっては
・コンクールやそれ以外で演奏された楽曲が全て(たぶん)入っているので、アニメの想い出に浸りながら楽しめると思います。
●ゲームファンにとっては
・おまけで聞ける楽曲が入っているわけではないので、(個人的に好きな)感傷的なワルツやハンガリー舞曲などを期待している方には、むかないかも知れません。
●クラッシックファンにとっては(初心者含む)
・演奏はとても素晴らしいです。
・ピアノでの呼吸(鼻息?)が聞こえるのは珍しいと思います。私はそれが嬉しくて、呼吸を感じながら、より一層のめり込んで聴けるところがいいと思いました。
・有名な曲が多数入っおり、聴かせどころばかりなのがよいと思います。
・ヴァイオリン、ピアノ、チェロ、トランペット、フルート、クラリネットといろんな楽器での演奏が楽しめます。
・disc1〜3では、キャラクターたちの想い出話がはさまれるので鬱陶しいと思われるかもしれません。(妖精の思い出話→キャラの想い出話→演奏、妖精の想い出話→・・・といった風に)
・disc4はDVDでCDに入っている曲と同じなのですが、アレンジがCDとDVDとでは変わっていたり、CDではピアノ伴奏がなかったものがDVDではあったり、など変化があるので違いが楽しめると思います。
コルダ関連のCDを初めて購入した私は、十分楽しめました。
買ってガッカリするようなCDではないと思います。
どこかで耳にしたことのあるクラシックの楽曲と初めて耳にする楽曲。そのバランスがいいと思います。アニメではカットされていた各キャラの演奏もワンコーラスは収録されているので第1セレクションのシーンがよみがえってきます。リリの説明で解説を見なくても次の曲とタイトルがわかるのもいいかな。でも各キャラのコメントが日野ちゃんに対する想いがメインでちょっと興ざめ。何故この曲を選んだのか、どういう想いで演奏するのか、音楽科の生徒なのでその辺を重視してキャラの台詞を考えてほしかったです。月森君の演奏曲、ヴィエニャフスキ、華麗なるポロネーズはなんて素敵な曲なのでしょうか。演奏者の室屋光一郎さん(MISIA,平井賢、平原綾香などのライブサポートをおこなっている方)が月森君の弾く曲が天才少年なだけに難しいとおっしゃっていたとおり技巧系の曲で、聞き応え充分!!こんな素敵な曲とめぐり合えて、このCDを買ったかいがあります。私の大好きな火原君の「双頭の鷲の旗の下に」も行進曲なので元気がでます。あと金色のコルダ、クラシックまるわかりBOOKも一緒に購入すると作曲家の事などわかっておもしろいかもしれません。私もおかげでピアノの練習に力がはいりますvv
3セレのようにフルオケ演奏が全てではなく、一部だけだったのが少し残念でした。
その分、キャラによるセリフが少し多かったです。
曲自体は本当に良かったです。
聞いたことがある曲や、ゲームでの特別曲、初めて聞いたけど好きになった曲。
最後の愛のあいさつも二重奏ですが素敵でした。
クラシックに馴染みがないからこそ、編曲され聞きやすいこのCDから入るのも良いと思います。
今まで、こだわってやって来たコンサートの形をCDで再現することで松谷さんの10年間を表したいという気持ちが伝わって来ました!!トリオというごく限られた中でいかに表現するか考えられていて、面白かったです!!
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