医療や法律というとちょっと難しいかなというイメージが
先行して、なかなかこの分野は手が出しにくい感じがします。
でも、この本の面白いところは、確かに中身はいたってまじめで
かたいものなんですが、やっぱり医療裁判の「小説」で読み
やすいです。
主人公をはじめとした登場人物の描写が面白いですし、様々な
場面設定もよくてあきさせないですし。
登場人物の口から、さらっと筆者の「こだわり」が飛び出す
のだけど、くどくはない。なるほどな・・って考えさせられる
感じ。
また、裁判前の部分と裁判の部分の雰囲気も違ってて、これも
不思議な感覚がします。
とにかく全体のさまざまなバランスが面白い。
「小説」という形で医療と裁判という難しい課題をまじめに
きちんと紹介しているのですが、「小説」の醍醐味として、その
医療と裁判にかかわる人々の人間模様を楽しめる面白い読み物
に仕上がっていると思います。
分かりやすい法医学入門書として読める。 特に浴槽内の死亡については、全てが溺死ではなくて病死も多数含まれていることが分かり勉強になりました。欲を言えば、銃創による死亡例の話などが有ればよかったと思う。
コレいいです。冬場は頭を保温できるし、夏場は汗を吸い取ってくれます。またメットを脱いだ時、髪型がペたっとしますがヘンな形になったりしないので助かります。
水に濡らして使うのですから、首に巻いて使う場合は当然ながら首の周りが濡れてしまいます。
水に濡らした後の絞り具合で、濡れるというより湿る程度にすることはできます。
結局Tシャツの首元に関しては汗で濡れるか、このベルトで濡れるかのどちらかになります。
冷却効果は結構あると思います。
便利だとは思うのですが、衣服の首元が湿っているのは不快であることを実感しました。
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