盗賊=米国(したい放題)
襲われる夫婦=夫は日本軍(メンツに拘るが妻を守る力が無い)、妻が日本人(全て他人任せ、意志を貫く実行力が無い)
、、、ていう構図にすれば更に話は面白く出来る。
目撃者のオッチャンの話が正しいなら
この事件の3人の罪(らしきもの)は
盗賊→したい放題・「妻になってくれるなら何でもする」と言いつつ案外その女を簡単に見放す。
夫→妻を守れない・辱めを受けた妻を見捨てる・殺されかけて「死にたくない!」と懇願する。
妻→全て男任せ・メソメソ泣いて汐らしい女を演じる・男達を決闘させておいてケリついたら逃げてしまう。→だが最大の被害者はこの女なのだが、、、
この作品は当時の社会情勢を鑑みて作られたのだろう。
敗戦後の日本は皆が利己的な嘘を並べる世の中だったらしい。
しかし「これほど恐ろしい話、、、」と言うからどれほど恐ろしいのかと思いきや
3人がそれぞれ嘘つく話だった、、、
そんなに恐ろしい?
芥川龍之介原作の小説を映画化したものですが、途中から話が複雑怪奇になってきて意味不明なシーンが多数。どうも兄弟間の近親相姦がテーマらしいのですが。まあ、坂上香織の全裸多数なのはうれしいですが。(笑)
テレビドラマなどで有名な俳優、上川隆也の朗読による芥川作品である。悪くはないのだが、芥川作品を読ませるにはちょっと若かったかなぁ・・・という印象。あるいはベテラン女優又はベテラン声優の方がよかったか。全体的に抑揚がすくない感じである。特に会話のセリフなどは声色などをもっと使い分けて欲しかった。個人的な印象ではあるが別のシリーズの芥川作品の朗読者「米倉斎加年」の「蜜柑」・「トロッコ」の方が満点ではないが、こちらにくらべると聴き応えはあるように感じた。
3Dの朗読なる物は初めてだったから興味半分で購入。
確かに聞きやすく、わかりやすい。魔術のリアル感は圧巻。
美しい犬は涙が出た。うちにも犬がいるので・・・。
へぇ、こんな感じなんだと思って家族に貸してあげた。
父が真剣に聴いている。
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