離婚に関する本を数冊読みましたが、比較するにこちらは入門編という感じです。離婚の知識として最低限知っておくべきことが書いてあり、指南書が欲しい方には物足りないかも。離婚の理由や原因なども個々人で千差万別だと思いますので、最初に手に取るべきはこの入門的なものというのも無難でいいかもしれません。
非常によく整理されており、また番組同様各弁護士の見解がわかりやすくまとめられています。 お決まりの言葉「訴えてやる!」までの顛末がわかりやすくマンガで書かれているのは評価できるのですが、そのマンガがちょっと雑。それこそスタッフが片手間に書いたようなレベルの絵なのです。番組でのドラマ仕立ては結構よくできていて、どちらかに肩入れしたくなるような感情移入がおきるのですが、この本ではそれがありません。 そういった意味で、家庭の法律書レベルとしては5つ星なのですが、読み物としてのエンタテイメント性に欠けるので、星マイナス1。
貸金業規制法・出資法・利息制限法の3法をQ&Aで解説した実務者向け書籍。とはいっても平易な文章でよみやすく、質問も「担保としてクレジットカードを預かれますか?」「利息制限法と最高裁判例との関係は?」など具体的でわかりやすい。 これら同3法は判例やガイドライン等で運用が刻々と変わってますから、この本で頭の中が整理できました。同3法のほか、個人情報保護法についてもフォローされていますので、クレジット関係者、クレジットを利用される方(というよりクレジット会社となんらかの交渉をする方か)におすすめの書。
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