麗・想・慕・哀とセクションをわけて、ありのままの 女優を書いています。 もともとFRaUに連載されたものを加筆・修正したもの ですが、FRaUを読んだ人にもおすすめできる本です。 「本書は「FRaU」誌上に連載された「ユメオンナの 本棚」を再構築し、新たに全編を書き下ろしたものです」 と最後に明記があります。関連性はあるものの まったく別の読み物と捉えた方がいいと思います。 内容は「夢日記」をつけて日頃の生活に活かそう とかジャージやTシャツに短パンで寝ると 恋愛運が下がるから「パジャマを着よう」など 筆者の思想が表れています(筆者は占い好き)。 わたしはファンなので買っても損はありませんが、 そうではない人にも希求できるかという点で 努力の跡は認めるものの★ひとつ減点しました。 わたしだって、解放区は読みませんから。 著者は本好きということで、ここまでかたちになる ものを作れたのでしょう。 公式HPにも日記がありますから、それを読むだけでも 雰囲気がわかります。
スクリーンで独特な透明感を見せる女優・田中麗奈のファースト写真集(1999年の作品)です。 T158cmでB77・W56・H82の肢体は、オトナのオンナのセクシー〜というわけにはいかないが、白いニットのワンピース、ヘソだしホットパンツ姿など、19歳の美少女は、そのナチュラルな輝きを全身で表現しています。 どんな表情も個性的で様になっているのはさすが女優。 普通のアイドルにはない、内側から発するオーラが十分に感じ取れます。
レコード会社の意向なんだろうと思いたいが、既存の聞き手のことを何も考えていない一枚になってしまったと思う。
ジャケットも田中麗奈、カップリングもアルバムの曲そのまま、そしてなぜか朗読。
メレンゲによる「underworld」というより、映画のための「underworld」とそれを作った人達メレンゲ、といった感じ。
随分勝手な言い方になるが、せめて新しい楽曲をもうひとつ入れるか、リードトラックだけで500円シングルとかにすればいいのに、
と前から聞いている側としては思ってしまう。レコード会社としては知名度を上げるきっかけを与えたい、というのは分かるが。
…と、つい販売方法に批判的になりましたが、楽曲自体には☆×5だし、「きらめく世界」も最も好きな曲の一つ。
きっかけはなんであれ、新しくメレンゲを知る人達にとってはいい1枚だとも思います。
この美しさの前にひれ伏せ!と言って周りたくなるような出来映え。普段写真集を評価する時の第一基準である露出・水着・谷間・ヒップラインなど問題にしない、もう素材が違うよなとしか言いようのない素晴らしさ。抜群のスタイルを見せ付けるようなローライズのジーンス姿で即発射ものです。
主演の田中麗奈や真田広之はもちろんすばらしいけれど、影の主役でもある原田美枝子と平田満も最高!! 特に平田満の不器用な父親が涙を誘いました。
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