人が死に至る病名や症状などは色々ありますが、その時人間の体の中ではどのようなメカニズムが働いているのか、細胞・組織・器官的な医学の目から事細かに説明している、大変興味深い本です。 ですが気難しい内容ではなく、「○○さんの場合」といったように、どのような状況から死に至ってしまったのかを紹介していて 読みやすい本です。
読んだあと「人間は死ぬようにプログラムが組まれている」というよりは「死は病気や痛みの苦しみから解放されるためのプログラム」という印象を受けました。 とても良い本です。
毎年惰性で買い続けたこのシリーズ、今年は割と面白かった。 去年のなんか、あっという間に1冊読んでしまい、しかも何も印象に残らなかった。
このシリーズの熱烈ファンとしてあえて苦言を・・・
ストップウオッチはいらんて。読者は素人の野球ファンなんだから「疾風の如く駆け抜けた」とか「目にも止まらぬクイック」とか 「矢のような送球」とかの表現の方がいいって。○、○○秒とか言われてもどれだけすごいのかわからん。
あとテイクバックがどうのこうのとか、新人の投球や打撃フォームに関する批評が相変わらず多い。 失礼ながら作者は名球会員の打撃(投手)コーチでもなければ、元プロ野球選手ですらない。 故にかような批評は何となく違和感、というより反感を覚えるのは私だけであろうか?
新人選手について記載するなら、作者ならこそ知り得たエピソードやインタビューなど満載する方がよほど面白いと思う。
|