早稲田ちえさんは恋愛物をかかせたら最高!というと何だか安っぽく聞こえますが、抜群のストーリーテラーだと思います。とにかく登場人物の掛け合いとか、すごく繊細だし面白いし切ないし、涙あり笑ありで読めます。大好きな作家さんですが知名度が今ひとつの気がするので、もっと沢山の人に読んで欲しい、と思ってます。お薦めは当然ナーヴァス・ヴィーナス。絵の方は好き嫌いあると思いますが、個人的に線の細い絵が好きなので、同じ好みの方にもお薦め。だけどやっぱり話がいいです。立ち読みでもいいからまずは読んでみて!
初期のころの早稲田作品。 絵的にはあたしはイマイチだけど、一生懸命恋するあゆ子にはいつの間にか感情移入してしまいます。 最後はハッピーエンド☆
私も↓のレビューの人同様なかよし連載を初めて読んだのが、 早稲田作品との出会いでした。 高校に行ったら、たくさん恋するんだ!!っていう憧れを抱かせてくれました。(実際は女子校に行きましたが) 恋をすることは、とても切ない。 そして恋に破れることは、届かない気持ちを抱えてしまうことは とても苦しい。 でもそうやって自分は成長していくのだし、新たな人に出会うのだし 好きって気持ちに無駄なことなんてないって、 気づかせてくれたり、励ましてくれたり。 単行本出た当初はお金が無くて、でもずっと忘れられずに 高校卒業後探してやっと手に入れました。 何度読んでも、飽きずに大好きな作品です。
昨日買った「あんぽん 孫正義伝 佐野眞一著」読了。インフルエンザの高熱にうなされ苦しみながら若干意識が混濁する中読み進めたが本当に凄いエネルギーのある本だった。
著者のあとがきにも『孫正義をテーマにしてこれまで書かれたどんな本より、本書は百倍は面白いと確信している。』とあるが確かに仰る通りだと痛感。
孫正義という人が持つ凄まじいエネルギーの源流をここまで調べ切った著者の取材力は計り知れない。
無念にも十何年振りにインフルエンザにやられてしまい、ただでさえ残り少ない体力を使い切ってしまった…でも読んで良かった。
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