まずラッセルクロウの船長役が見事。プライベートでも荒くれ者でなにかとトラブルが耐えないラッセルだが、海の男はピッタリだ。 最初の30分程度で大きな帆船の中にいる人間模様をある程度整理できなおかつ今までの海戦モノにはクローズアップされにくかったような人間をあえて取り上げているのも面白い。中でも船長の親友役の学者が乗っていたり、士官候補生の少年達、等々人間模様だけでも十分面白い。士官候補生にも関わらず船員を統率できないことに悩み海に身を投げる男がいる一方、ほんの10歳くらいの少年が右腕を切断しながらも敢然と指揮を執る。リーダーとしての資質の違いが個人によってここまで違うのかという身の詰まるような現実を突きつけられたりもする。 そしてなによりも戦闘シーンと航海シーンの臨場感溢れる映像音響は凄い。 アクション大作だが何度か繰り返し観れる映画。
前に、この映画はクソだと言ったな
あれは嘘だ☆
ラブコメディとしてはホントに名作級の爽快MAXな映画でした。キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーの滑稽な暴走劇は観ていて元気が湧いてきます、最高の究極な映画なのですが…、「完全版」って何でしょ、完全版って。 話によれば「劇場公開版より2分長いロング本編」だとのこと。2分プラスでロング本編になっちゃうの?なんでその2分を劇場版に入れられ無かったの?訳分からん。 そして、特典ディスクには何と「未公開シーン集」の文字が…、全然「完全版」じゃ無いじゃん!「完全版」とやらにワザワザ入れた2分はいったいなんだったんだ?意味不明。 其を比較すべく…って、劇場公開版は未収録(レンタル版収録)。何が為たいんだ? 作品内容は天下逸品なので、買って損は無いです。 どちらかと言うとBDの方をお勧め為ます、同じ完全版ならそっちの方がより完璧に作品を楽しめます。
これは、旧猿の惑星とは完全な別物として観れば、
結構な完成度の作品です。ティムバートンの独特な
ゴシック世界も堪能できますし、リアルな猿人も再現されています。
ラストも、そつのない展開でまとまっています。
大好きな監督:ティム・バートンによるリメイクです。
マーク・ウォールバーグも好きな俳優ですが、猿顔だから起用?w(猿役ではありませんが)
良い役者を揃えていますが、皆お猿さんメイクでお顔が判りません。
名前を忘れましたが、日本人俳優が演じる猿が、かなり格好良く、存在感があります。
是非、注目してみて下さい。
内容は・・・旧作を知らなければそれなりに楽しめると思います。メイク・CG、VFX面見所は
沢山あります。
ただ、やはり旧作、特に1作目の方がインパクトと出来は素晴らしいのです。
「猿の惑星」の原作者は、戦時中、日本兵の捕虜になり、そこでの体験を基に、日本兵=猿とイメージして書いたとゆう裏話には、日本人としては・・・・な所ですね。
BDとしての出来ですが、正直かなり微妙です。暗いシーンが多い上、かなりグレインが乗って
いて、お世辞にも綺麗とは言えません。FOXのBDタイトルは、音重視傾向で、画質面があまり
良く有りません。大抵、1層 MPEG-2。頑張って改善して欲しいですね。
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