vol-1を買って気に入ったので2.3と続けて買いました。 相変わらずノリの良いお洒落な曲が多くてまたまた気に入りました。 とても20年前に創られたとは思えませんね。 只、1.2.3と揃えると似たような曲がだぶるのがちょっと辛いかな。
以前持っていたLPと内容は同じですが 音質は数段向上しています。 今聞いても色あせていない曲ばかり。 OP,EDはもちろん3曲の挿入歌もとても良いです。 LP持っていた方はもちろんですが 初めて購入する方にも「おすすめの1枚」です。
「Cat's Eye」のED「Dancing With The Sunshine」が入っているので、一応評価できるが、ほとんどがコロムビアの音源なので、全く目新しさなし。逆に言えば、コロムビアは、ほとんどの音源をCDにしている優秀な会社のあらわれなんだけど・・・。もう一歩踏み込んで、「伊賀のカバ丸」を入れて欲しかった。OPの「サーカス・ゲーム」はシュガーのベスト盤に入っているので、EDの「スミマセンMy Love」をフォローすると、また傾向が違ってくると思いますが、いかがでしょう?星はどうがんばっても3つですね。
あと、「銀河漂流バイファム」は、DVD-BOXにCDが一緒にセットされていましたが、OP・EDだけこの年に入れておけば、親切だったと思います。みんながDVD-BOX買える訳じゃないしね。
83年放送の本作、OP,ED,挿入歌、BGM特に良し 何故か挿入歌のファイヤーダンシングとクリスタルナイツネクライム 大好きなんです。勿論OP ,EDや他の曲も好きですけど。
SFで刑事アクション、時にハ−ドボイルドでシリアス 悪の組織ネクライム内の抗争劇・フュ−ラーの若返りへの 必要以上な執着、リュウの苦悩と基本軸はかなりハ−ドなんですが 各キャラのライトでポップな性格設定と漫才的なノリの良い会話 でスマ−トにお洒落に仕上がっていた作品です。 会話の掛け合いがホントにお洒落で粋
話によっては往年の名洋画のシーンを使った物もあったりして 良い雰囲気。
敵味方共に実にカッコイイです。個人的には80年代のタツノコ作品では 一番好きな作品ですね。
メカニックもスタイリッシュでカッコいい、特にバトルプロテクター 装着シーンやビ−ムを拡散して吸収する場面は惚れ惚れしました。
作画も比較的安定しているし総合バランスとして傑作だと思います。 かわいこぶりっ子・おじん等当時流行した言葉もよく使われていて 世相も感じられます。
衝撃の最終回に向かうラスト3話は必見ですだすどす。(3代目)
自分もさまざまなアニメを見てきましたが、これほど丁寧で完成されている作品はありません。
導入はとても入りやすく、その上で全体としては非常に重厚なストーリー。
味方、敵共に、どのキャラクターも立っており、またそれぞれを引き立てるエピソードも上手い。
OPや、挿入歌、それぞれのシーンに応じた完成度の高い曲。
なにより構成や演出など、さまざまな部分で後世のアニメに多大な影響を与えています。
正直私的にはほとんど欠点のようなものが見当たらないアニメですが、
唯一難点を挙げるなら、主人公がやや最後の方まで頼りない部分でしょうか。
そしてタイトルをはじめ、デザインなどに多少の古臭さを感じる部分でしょう。
ただ、主人公に関しては、本当にどこにでもいる青年ということを踏まえれば、
これは頷けますし、こういう主人公だからこそ、感情移入できる部分があると思います。
今のアニメにはない、本当の「礎」を感じることのできる作品です。
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