ツインビーとグラディウスの2つの売りを柱としたCDです。 私は発売当時のLPを持っており、今でもよく聞きます。 2つのゲームはどちらもバブルシステムで、私は好きな高じて バブルシステム基板とグラディウスROMを購入しました。 グラディウスのst.1,4,6BGMは今でも名曲だと思います。 欲を言えばスタートアップ時の50からのカウントダウンボイスと 99からの数字のカウントダウン時に流れるBGMを入れてほしかったです。
前回敗退した梶の迷宮勝負を踏まえた上で嘘喰いが雪井出と迷宮勝負します。
今回はアクションシーンが無くほぼ座ったままでゲームが展開して行くので一見地味ですが、
真意を隠したままお互いの腹の内を探り合い、スキあらば相手の運命すら奪おうという駆け引きがスリリングです。
通常のマンガでは伏線を貼ることは多いのですが、このマンガではさらにミスリードまで使われます。
例えば138ページ。「何という恐ろしい男だ」というセリフが雪井出にかかっている。そして「間違い無く嘘喰いは負けるぞ」と立会人のセリフ。
普通に読めば雪井出が何か仕込んでそれに気付いた立会人が、雪井出の策によって嘘喰いが負けるだろうという意味に捕らえてしまう。
でも実際は意図的に「恐ろしい男だ」「獲物」と読者を騙すよう曖昧に描かれていて、読み進めれば本当の意味がわかる。
実際には嘘食いが賭けた日付けの真意に気付いた立会人が、嘘喰いに対して「何という恐ろしい男だ」「信じられない事を考える」、獲物(雪井出)は気付いていない。だから嘘食いは「(わざと)負けるぞ」という意味なのでしょう。
おそらく最初に「迷宮」という言葉が出て来た時から周到にプロットやストーリーが練られていたのでしょう。
童話の「三匹の子豚」をベースに製作した・・・のかどうかは判らないが、なぜかシューティングゲームなのね。
骨付き肉を撃ったら、狼がつられて風船から次々と手を離してやられてしまう・・って点は面白い。
ただ・・豚が撃つ「肉」って一体何の肉なんだか・・・?
豚肉・・・・じゃないよな・・・気になる点だ。
ちなみにタイトルの「プーヤン」って、主役のお母さん豚じゃなくて、子豚のことね。
なつかしく、面白い。アーケードのイーアルカンフーを久々にやりたくて買ったが、特にグラディウスが面白くなってしまい(コナミコマンドが使えないのは惜しいが・・・)、毎日クリア目指して携帯しています。しかし、昔のゲームにありがちのシビアな面があり、本当にテクニックやセンスがないとクリアは厳しい。挫折して売りに出す人が後を絶たないかも・・・
私がこのレビューを書いている2004年でも、まだ80年代を懐かしむ動きが少し残っている。80年代と言えば、確かに音楽・ゲームのシーンでは全盛期と言っても過言ではない。ゲームについて言えば、実に単純明快なものばかりだと思う。音楽も、現代ほど複雑ではなかった気がする。このソフトの収録されているゲームのどれもが、当時のゲームセンターのひとコマを作ったものばかりである。単純だが時間を忘れて熱中しやすいモノばかりだ。まだ子供の時分だった私は、大人になり自分でゲームセンターを作り、こうしたゲームを残したいと密かに思っていた。そんな私にとって、この作品は涙モノだった。しかし、こうして80年代を懐かしんでばかりも居られまい。80年代の恩恵を満喫した我々が、将来の子供達の為に今を作り上げて行かねば。、、、と思いつつ、このゲームで一服をする私であった。
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