本書に紹介されているリハビリはどこの病院でも行われている方法だとは思いますが、まだ右も左も分からないへっぽこOTの私にはとても役に立つ内容でした。
脳卒中を患われたご本人、ご家族、私のようななりたてOT向けの本だと思います。
必死で生きることの力強さと、そして献身的な愛の姿を感じさせる本です 今、一人の母として、人間として力強く生きているのは、どんな出来事にも動じないほどの経験をしてきたからだと思います。 津田投手のファンでも、カープファンでも、野球ファンでなくっても、手にとって呼んでみてあげてください。
最近、電磁波が脳に良くないと話題になっているので、そういう商品を探していました。
かわいいデザインがたくさんあって、どれにしようか迷いました。
これで安心して枕元に携帯を置けます。
ガンは、部位によって患者によってそのタチ(質)がマチマチ・・・
どうやらやっかいなことにカスタマイズされているらしい。
抗ガン剤、手術、放射線の三大療法でマニュアル通りに処置してしまう
医師と出会うか、患者の体力・免疫力を考慮して「さじ加減」できる医師と
出会うかによって運命が決まってしまうのは恐ろしい。
病を見て人を見ず・・そんな医師に任せておけない。
著者は、三大療法を否定せず患者に応じて行い、加えて食事療法を提唱している。
塩分、動物性脂肪・タンパク質の制限し、野菜・果物・キノコ・海草の摂取・・
実践しようではありませんか!!本人も家族も諦めてはいけない!!
食事療法の本は多いが要注意。まず臨床経験の多い医師であり、かつ三大療法
以外に何か治療方法が無いか常に思考していることが重要だ。
絶対に特定の健康商品に誘導したり、特定の成分だけを盲目的にPRしてある本を
信用してはいけない。
僕は、信号無視の車に轢かれるという交通事故で、身体障害者の高次脳機能障害者になってしまいました。
おまけに事故の目撃者がいないので、加害者側は執行猶予で、今もまた運転しています。
これ以上、僕みたいにこんなに辛い思いをする人を増やしたくないから、
いろいろ頑張っていますが、そんなことはだれにでも、起こり得ることです。
でも、行政も含めて、みんなで支えあって生きていくことが大切だってことが、ユーモアたっぷりに描かれています。
僕は第1弾からのファンですが、実は第2弾に登場してま〜す(笑)。
でも、冗談はさておき、事故でなくとも、誰にでも起こり得ます。
実際、「高次脳機能障害」は、早くリハビリを開始したほうが回復もうまく進みますが、
お医者さんであっても、「高次脳機能障害」という言葉を知らない人もいっぱいいます。
だから、みんなが「高次脳機能障害」を何となくでもいいんです。
早く、コウジさん(このコミックでは、「高次脳機能障害者」の主人公をコウジさんと呼んでいます)を見つけて
早くリハビリをさせてあげてください。
僕は、事故後、お医者さんと家族が、「このひとは高次脳機能障害かも!」って早く対応してくれたので、
意識が回復したころは、「高次脳機能障害」に力を入れてる病院に転院することが決まってて
現在もリハビリに専念して、ここまでレビューできるようになりました。
だから、誰にでも起こり得ることですから、どんどんみんなに知らせてあげましょう。
そんな重い気持ちがなくても楽しく読めますよ。
|