デビューから JAZZインストロメンタルバンドとして活動していた KOOL AND THE GANG は このアルバムからファンクバンドへと変貌し大ヒットを飛ばすこととなる 教科書的ファンクナンバ (1)を始めとしてイントロから迫力満点の (3) や MASEのサンプリングネタとして PUFF DADDYが丸ごと使用した テキトー馬鹿騒ぎ系ファンク (5)等 セレブレイトな80年代の彼らと一緒に愛すべき作品である
中古盤がプレミアで1万円以上もしていたので、 知り合いの店でアナログ盤をよくかけてもらっていました。
後にギンギンのディスコバンドになるとはまさか思えない、 ほんわかあったかいインストバンドです。
特に1曲目はソウルファンなら即耳に残ってしまうでしょう。
安いうちに買っておきましょう!
本来なら曲の解説、感想を書くべきでしょうが、これだけの名曲が100曲収録されているわけですから、それらをご紹介するにはあまりに字数が限られています。
大好きな曲が一杯収められていることを考えますと、多くの人にとって大変有用なCDだと思います。収められている歌詞カードや解説もしっかりとしていましたので、親切なコンピレーション・アルバムだと思いました。
エルトン・ジョン「YOUR SONG(僕の歌は君の歌)」、ルベッツ「シュガー・ベイビー・ラヴ」、ライチャス・ブラザース「アンチェインド・メロディ」、ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ「愛と青春の旅立ち」、ダイアナ・ロス「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」、ダスティ・スプリングフィールド「恋の面影」、シャーリーン「愛はかげろうのように」、リタ・クーリッジ「ウィアー・オール・アローン」、プラターズ「オンリー・ユー」、ルイ・アームストロング「この素晴らしい世界」など、21世紀に残る名曲の数々です。
それ以外に、コニー・フランシス、ライオネル・リッチー、ジャクソン5、シーナ・イーストン、ヴァネッサ・ウィリアムス、ドナ・サマー、ロッド・スチュワート、マイケル・ジャクソン、マーヴィン・ゲイ、クインシー・ジョーンズ、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、スティーヴィー・ワンダーなど、キラ星のごとく、20世紀のポップスを飾った素晴らしい歌声に触れてください。
一曲目のストリートコーナーシンフォニーと四曲目のアルバムタイトル曲が全てです。他の曲も皆いいです。 サマーマッドネスも素晴らしいんですが、この際省略します。なんと言ってもこの二曲です。とにかくかっこいい。 洗練されてる。ジスイズファンクです。
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