Garouden Breakblow: Fist or Twist trailer
グラップラー刃牙 VOL.1 [DVD] |
感想は、これに尽きます。
普通ありえないです。漫画をアニメ化したものは完結していないものが多く、大概セリフや表現にちょっと色をつけて原作を表現したり、オリジナルストーリーを挟んで時間稼ぎをするものです。 でもそれがこのアニメにはない。それは全42巻の漫画をたった4クールでアニメ化しなければならないからだ(でもオリジナルエピソードはあるにはある)。 それどころか一部エピソードは端折ってる。末堂とか花田とかはモブになってるし。まあキャプテン翼のときもそうだったしね(無印からRoad To 2002までをアニメ化したものがあるが、ワールドユース編はもうほとんど削除されて、レヴィンとか完全にモブだった) 1話につき1巻のペースッ!!すごいです。しまいにゃ途中総集編まで入れてたからな。 まあ一番の見ものは、毎度激しく変わる作画だと思う。別に原作に忠実じゃなくても良いと思うんだ。アニメは。でも、あれほど激しく作画が変わると、なんかすごいや。 |
グラップラー刃牙 Vol.12 [DVD] |
空手に50年 武神と呼ばれる男、愚地独歩(おろち どっぽ)VS地上最強の生物オーガと恐れられる男、範馬勇次朗(はんま ゆうじろう)の史上最大のバトル決着!! そして第二試合 オーガの息子、範馬刃牙(はんま ばき)VS人体を最も知り尽くした職業、ドクター 鎬紅葉(しのぎ くれは)の試合が始まる。これを見ないとなぜ刃牙の父、範馬勇次朗がオーガと呼ばれているのかわからない! |
範馬刃牙 24 (少年チャンピオン・コミックス) |
逝けるとこまで、逝くがよろし。 ある作者の、成長・成熟と、壊れていく様を見てこれた。 「こち亀」や「ゴルゴ」を越えるまで、逝け。 親子対決実現しようが、途中打ち切りになろうが、もはやどうでもよい。 以前は単行本買っていたが、今はコンビニ立ち読みで十分。 チャンピオンが廃刊になるのと、この作品がエンディングを迎えるのと、どっちが先だろう。 手塚治虫の「火の鳥」みたく、この作品はこの作者のライフワークなのか。 逝ってしまっている作者に、哀悼の意を込めて、星5つ進呈。 |
バキ特別編SAGA (ヤングチャンピオンコミックス) |
まぐわいの描写がものすごい。まるで魂のぶつかりあい。
これはチャンピオンの漫画独特の血、とりわけ山口貴由(覚悟のススメなどの作者)節と 勝手に私が読んでいた血を感じてしまった。 これは狙ってできる表現ではないと思う。 心からあふれる熱き血潮みたいなものから出来上がる表現。 一歩間違えばギャグ(いやむしろギャグになってしまってる感もある) だけどそれを真正面からやりきる、というところに 作家性を感じてしまう。 やっぱり天才なんじゃないか。 正直言って、古いということもあり絵柄は上手くはない。 でもその表情や体の動き、ほとばしる汗、そして熱い熱いモノローグやナレーションに いつまでたっても色あせることのない個性がみられる。 戦いとまぐわいは同じ魂のぶつかりあい。 相手の嫌なことをするという戦いと 相手が喜ぶことをするという愛し合いは 相手の一挙手一投足を見て全身で感じ、考え、本能の赴くままに動くという意味で同じ。 バキだからこそ出来たまぐわいを見せて貰いました! |
史上最強の哲学入門 (SUN MAGAZINE MOOK) |
哲学的な何かシリーズもそうだったが、飲茶さんの著作はとてもわかりやすい。
池上彰さんがテレビ番組で解説してくれているようなわかりやすさ。 真理、国家、神様、存在、という4ラウンドに分けたやりかたとか、それぞれの人選もうまいなあ、と思う。 おそらく厳密な哲学というのはもっと難解でしんどいものなのだろうが、まあ、一般人が哲学ってどうなってるの?と少しばかり首を突っ込んでみるきっかけとしては必要十分なのではないだろうか? |
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